【コカ・コーラのパッケージでプロポーズしたというスコットランド人のドニーさんの実話】
【コカ・コーラのパッケージでプロポーズしたというスコットランド人のドニーさんの実話】
こんばんは。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
人の名前が入っているパッケージが出たときが。
これはスコットランドでも行われていたんです。
その時にスコットランド人のドニーさん(男性)は思いつきました。
「恋人のエロイーズに、コカ・コーラでプロポーズできないか?」
エロイーズさんはコーラ好きのようで、
エロイーズ(Eloise)のパッケージがあることは知っていたようですが、
全く見つけられなかったようです。
ドニーさんは必死で「エロイーズ」のパッケージを探しました。
でも、ただこれだけじゃプロポーズにならない。
さらに、ドニーさんの仕込みを続けます。
スコットランドにはいろいろな名前があるようですね。
そして、動詞のパッケージも出ていたようです。
ドニーさんが遂に探し当てたのは
ユー you
ミー me
マリー marry
ウィル will そして、いよいよ、その日がやってきました。
ドニーさんはエロイーズさんに
「ミルクを冷蔵庫にしまってほしい」と頼みました。
エロイーズさんは言われた通り、ミルクを冷蔵庫にしまおうとします。
そのとき、冷蔵庫の中にそこに待ち受けていたものは?!
6本の「コカ・コーラ」のボトル!
そしてそこには
Beautiful Eloise Will You Marry Me
(美しいエロイーズ、僕と結婚してください)」
さらに、花束の隣に置かれた「コカ・コーラ」のグラスには、
指輪が隠されていました。
エロイーズは言葉につまりながらも、喜びの悲鳴を上げました。
そう、エロイーズさんは叫んだんです。
もちろん、エロイーズさんの応えは「Yes」ですよね。
パッケージでプロポーズ!
パッケージが愛する二人を結びつけるなんて!
なんだか感動です!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。