パッケージを変えただけ 価値変換&意味変換 商品単価アップ事例3選
北海道の方には
失笑されるかもしれませんが(苦笑)
この週末、
徳島は39年ぶりの
「10センチ」という
大雪で大パニックでした。
そこから考える
商品の意味や価値の変換!
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!
“売れない”を
“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの
松浦陽司です!
本日のお話は
パッケージを変えただけ
価値変換&意味変換
商品単価アップ事例3選
で、いってみよーー!
ボクの友人!
小林ゴールドエッグ
小林真作社長が
この大雪を受けて
面白いブログを書いてました。
超かいつまんで言うと
↑
にわとりさんに
何を食べさせたかで
黄身が白いたまごができる。
すると。。。
↑
白いゆで卵などの
白い卵料理ができる!
これを「白星」とかけて
必勝祈願メニューや
合格祈願メニューとして打ち出せる!
面白いですねー。
こうやって
何かちょっと変えることで
商品の意味や価値がまるで変わります。
そう、パッケージを変えただけでも!
そこで本日は
パッケージを変えただけで
商品の意味や価値を変換!
そして
商品単価をアップした事例を
1 新高梨の場合
2 インスタントみそ汁の場合
3 油揚げの場合
こちらの3つ
紹介させていただきます。
1 新高梨の場合
普通に売ったら
1個900円~1000円くらいの新高梨。
この梨が5089円で売れた!
これは一体なぜ??
2014年、徳島に台風直撃!
収穫直前の新高梨が半数が落ちることに。。。
でも、落ちなかった梨には
ご利益があるのでは??
そう考えて、この商品を発売!
台風にも負けず落ちなかった合格 間違い梨
そう、新高梨の意味や価値を
「美味しい」から
「合格祈願」に変えたのです。
合格祈願用のパッケージに
お守りなんかも付けちゃって!
商品単価が約5倍の
5089(ご利益)円でも売れたのです。
2 インスタントみそ汁の場合
通常、1食あたり47円の
インスタントみそ汁が
135円で売れた!
一体、どうやったのか?
それがこちら。
伊予のみそ インスタントみそ汁
道後温泉をパッケージのメインにしました!
そうなんです。
インスタントみそ汁の価値や意味を
単なる「食品」から
「お土産物」に変えたんです。
ちなみに、パッケージの
裏面がこちら。
旅の思い出を
その場で書いて送れる
「郵送パッケージ」にしました。
これによって購入者も
主婦や学生から、
観光客に変わります。
これによって約3倍の
商品単価でも売れたんですね。
3 油揚げの場合
こちらも商品単価アップしても
売れた事例です。
まずはビフォーパッケージを
ご覧ください。
「油揚げ」
うーん、これでは
普通の油揚げと何が違うのか??
…ということで
パッケージリニューアル!
鳥取代表 平尾 揚げ
だいぶ、見た目も変わりました。
シールが鳥取県の形。
ネーミングに「鳥取代表」です。
商品の価値や意味が
単なる「油揚げ」から
「鳥取への思い」や
「油揚げへの誇り」に
みごと、変化しました。
こんな風にして
商品単価をあげることにも
成功したんですね。
本日のお話は
パッケージを変えただけ
価値変換&意味変換
商品単価アップ事例3選
でございました。
あなたの今日一日が
価値や意味の変革する
一日でありますように!
パッケージ相談は
こちらまでお気軽に
よろしくお願いいたします。
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。