押し付けるオッサンになるな!頼れるオヤジになれ! ~徳島文理大学 企業経営分析手法論 最終ビジネスプレゼン発表会~
いやいや、いかん。
「ボクって、オッサンになってる」
って感じてしまった。
いかんなぁ。
反省、反省、反省!
2023年1月26日(木)
徳島文理大学 企業経営分析手法論
最終ビジネスプレゼン発表会
こちらの授業に
ゲスト・コメンテーターとして
参加させていただきました!
学生が4グループに分かれて
実際に「起業する」ってことで
古民家だったり
eスポーツだったり
脱毛だったり
アイクリニックだったり
ビジネスプランを
発表するのです。
いやー。
学生さんたちってすごいね!
戦略戦術、
他社との優位性、
4P分析なども含めながら
発表するんですから。
グループによっては
損益計算書の計画まで
付けて発表している。
こんなこと、正直に言うと
ボクが学生の時は
1ミリも考えてなかったな(汗)
で、その学生さんの
発表に対して
コメントさせていただいたいのですが
ここがボクの反省ポイントだなと。
「損益計算書の給与が安すぎる」
「2店舗、別ブランドで経営するのがいい」
なんて、コメントを
ちょっと熱を込めて
解説したのですが
後から考えると
「あれ?ボクのコメントって
単なる押し付けじゃないかな?」
って思ったんです。
ビジネスは自己責任で
自由に行うものです。
そして、だれも正解がわかってない。
ひょっとしたら
その給与でも
社員満足のある経営かもしれない。
ひょっとしたら
2店舗、同じブランドが
うまくいくのかもしれない。
なんて考えました。
自分の意見を押し付ける
オッサンにはなりたくないなー。
尊敬に値して、
頼ってもらえるような
オヤジになりたいなー。
そんな反省をしました。
このことについて
松村豊大先生は
「松浦社長の考えも、
個人の信念や価値観に
基づくものであり、
押し付けているものでは
ないと思います。
学生に知ってほしいのは
“多様な価値観”が
世の中に存在し、
そして、多様な
考え方を持っている人と、
どう対話し自分の道を進むのか、
ということが大事だ、
ということだと思います。」
とフォローしてくださって
ありがたいお話です。
いずれにせよ
里見和彦さんには
貴重な機会をいただきました!
本当にありがとうございます。
プレゼンをした学生の皆様!
明るい未来を祈ってます!
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。