【ロッテのガーナチョコレートがなぜ10箱単位で販売しているのかのパッケージマーケティング】
【ロッテのガーナチョコレートがなぜ10箱単位で販売しているのかのパッケージマーケティング】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
いやー。
ロッテのガーナチョコレートが10枚単位で売られてますよ!
これってどういうことなんでしょうね!
1枚を定価で売った方が特に見えます。
なぜ、10枚を、お得な価格で売るんでしょう?
実はこれ!
バレンタイン売り場の処です。
普段、1箱で売っているものを
パッケージを10箱にまとめることで。
①義理チョコ用に何枚でも必要な人に。
②ちゃんと手作りするように。
こんな風に需要を生み出すんですね
1箱のものは10箱に。
それともバラに。
核家族用に3箱に。
パッケージをまとめる数で、想定するターゲットが変わって、
売れ行きも変わりますね!
カテゴリー | パッケージマーケティング
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。