パッケージデザインを考える際、 心がけていることを知りたいです
学生さんから
質問をいただきました!
「パッケージデザインを考える際、
心がけていることを知りたいです」
なるほど!
じゃあ、今日はその質問に
パケマツ流にお答えします!
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!
“売れない”を
“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの
松浦陽司です!
本日のお話は
パッケージデザインを
作成するときの心構えNo.1
で、いってみよーー!
No.1はズバリ!
「売り場」を見るということです。
よく、マーケティングや
ブランディングの世界では
「ターゲット」もしくは
「ペルソナ」を設定することが多いです。
しかし、中小企業の場合は
そもそも、どこで売るかが
決まっていることが多い!
「ターゲットは40歳後半の女性、
世帯年収は1000万円以上で。。。」
とターゲティングしたところで
「そんなのお客様は
うちの売り場には来ないよーーー」
ってことが多々あります。
それであれば、売り場から
どのようなパッケージが
お客様の心を打つのか?
逆算する手法がベターです。
例えば、スーパーに来られる
お客様はどういった
お客様が多いのか?
基本的にはご家庭向けの
商品を買う人が多いです。
そこに
「お土産物 芋きんつば10個入り」
を売ろうとしましょう!
これって、売れますかね?
「多すぎるわー」
「食べきれないわー」
で、売れない気配が満載です(汗)
そこで、こんな
パッケージを用意しました。
芋きんつば3入パッケージ
一般的な世帯は
2~4人家族です。
だから、芋きんつばも
10入りも要らないのです!
3入りくらいが
ちょうどいいんです!
おかげでこちらの商品、
一冬に約6000袋(18000個)
売れる商品になりました!
それもこれも
「売り場」であるスーパーをよく見た結果です!
あなたも
パッケージデザインを考えるときに
「売り場」を起点に
考えてみてはいかがでしょうか?
本日のお話は
パッケージデザインを
作成するときの心構えNo.1
でございました。
あなたの今日一日が
心構えの決まる
一日でありますように!
パケマツから
2冊の書籍が誕生しております。
パッケージ相談は
こちらまでお気軽に
よろしくお願いいたします。
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。