パッケージ 色による売上の変化 ~お客さんが手に取りやすい商品の共通点~
「パッケージのことで
論文が書きたいんです」
・・・と昨年7月に
連絡をいただいたのは
東京都立三鷹中等教育学校の
5年生(高校2年)の麻田さん!
そして
「論文が完成しました」
と報告をくださいました!
うれしいなー!
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!
“売れない”を
“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの
松浦陽司です!
本日のお話は
パッケージ 色による売上の変化
~お客さんが手に取りやすい商品の共通点~
で、いってみよーー!
麻田さんには
問い合わせメールをもらって
Zoomでお話をさせていただいたんです。
「論文が完成したら
ぜひ、読ませてね」
と言っていたのですが
約束を覚えてくれていて
きちんと連絡をくれてうれしいなー。
しかも、論文には
ボクと話した内容も
ふんだんに含まれていました。
一部、公開許可を得て
抜粋させていただきます。
松浦さんと話していく中で
キーワードになった言葉は、
「アイコニックカラー」というものだった。
これは、抽象的な色という意味であり、
食品などの商品における
「イメージカラー」のことである。
①と 図 ②を見ていただきたい。
広島県の菅藤養鶏場で
卵が販売されており 、
今まで使用していたパッケージは図①の方である。
レトロな鶏のイラストと、
緑と赤をふんだんに使った
パッケージが特徴的である 。
しかし、このパッケージを
一目見ても「卵」が主役であるとはわか りにくい。
そのため、松浦さんが
パッケージのリニューアル を担い、
図2のようなデザインに変えた。
卵らしい白と黄色が主役となっていて、
買い手は「卵」という
印象を持ちやすくなるところが特徴的である 。
このようにパッケージの色で
商品に対する印象を変えることができる。
その結果、顧客の手にも
取られやすくなり、
売り上げを伸ばすことが可能になる。
しっかりと解説されています。
嬉しいなー。
最後はこんな風に
結論考察もいただいております。
パッケージマーケティングは
奥が深く、さらに調べて いくことが
今後の課題である。
(一部、略)
昔と今のパッケージ色に対する
価値観の違いなども
考察していきたいと考える。
麻田さんの人生を
応援することができて
とてもうれしく思います。
今後の飛躍、祈念しております!
本日のお話は
パッケージ 色による売上の変化
~お客さんが手に取りやすい商品の共通点~
でございました。
あなたの今日一日が
飛躍的な
一日でありますように。
パケマツから
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よろしくお願いいたします。
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。