【1粒290円の紀州南高梅!家族や会社に買うなら?お客様やお義父さんお義母さんに買うなら?】
【1粒290円の紀州南高梅!家族や会社に買うなら?お客様やお義父さんお義母さんに買うなら?】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
昨日は和歌山駅で、徳島へのお土産購入してました。
「やっぱり、和歌山といえば梅だよね!」
ちょっと高級な梅を探していました。
すると、ありました!
1個290円!
これは格安弁当一食に匹敵する価格!
よっしゃー、これの箱詰めを買おうかな!
そう思って、すぐ横の箱詰めを見ると、
・・・4個 1290円!
単純に1個290円×4個=1160円ですよね!
つまり差額1290円-1160円=130円は、箱代ということになります。
明らかに、損です!
でも、どうですか?
家族な会社の仲間に一人一個ずつ渡すような場合は、
個包装の梅干でいいですよね。
でも、会社の大事なお客さん、
あるいはご無沙汰しているお義父さん、お義母さんに買うとしたら?
バラでは渡せないですよね!
もちろん、箱入りを購入です。
「慎ましい」の語源は「包む」にあると言われています。
大切な人を、大切に思うこの気持ちも、パッケージに包まれているのです。
時と場合、相手、シチュエーションなどを考えて、
しっかりと箱入りも作ることが大切ですね!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。