<事例研究> インパクト絶大のネーミングで大ヒット モスバーガーの食パンパッケージ
せっかく、いい商品でも
お客様に価値が伝わらなければ
お客様にとっては
「ない」のと同じ!
伝わるように
工夫をすることが必要!
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!
“売れない”を
“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの
松浦陽司です!
本日のお話は
<事例研究>
インパクト絶大のネーミングで大ヒット
モスバーガーの食パンパッケージ
で、いってみよーー!
高級食パンブームって
ありましたよね。
店名と同じ品名で
すっごい売れていた。
今は苦戦をしているようですが。
店名だけで
商品の価値を伝えるのって
そもそも難しいんですよね。
「TOYOTA」くらい
名前が売れてたらいいんだけど
「マツウラ」って言われても
なんにも伝わりませんもんね。
そんな時は商品の
「ネーミング」で伝えることが大切!
2021年3~10月で
累計40万斤の大ヒット!
モスバーガーの商品がこちら。
バターなんていらないかも、と思わず声に出したくなるほど濃厚な食パン
うわっ!
ながっ!
なんちゅう、長いネーミング(笑)
数えてみたら、33文字!
普通じゃありえない文字数です。
商品の特徴、わかりますよね。
バター不要なんですよね。
濃厚なんですよね。
そんな特徴が
めちゃくちゃストレートに
お客様の心に突き刺さります。
普通にネーミングすると
「モスの濃厚食パン」とか
「バターたっぷり食パン」になるでしょう。
でも、ここまで
インパクトは伝わりませんね!
バターなんていらないかも、と思わず声に出したくなるほど濃厚な食パン
だからこそ!
お客様の心に響くのです。
高級食パンなので
もちろん紙袋もあります。
パッケージには
「第2・第4金曜日発売」を
販売日まで明記されております。
分かりやすいですねー。
ちなみに、その後
こんな商品も出ています。
モスバーガーとヤマザキパンでじっくり考えた濃厚なチョコ食パン
こちらもビンビンに
価値が、特徴が
伝わってきますねー。
こんな風に、ネーミングは
長くなってもいいです。
お客様に伝わるネーミングと
パッケージで訴求していきましょう!
本日のお話は
<事例研究>
インパクト絶大のネーミングで大ヒット
モスバーガーの食パンパッケージ
でございました。
あなたの今日一日が
インパクト絶大な
一日でありますように。
東京の銀座で
2023年6月23日(金)16:00~17:30
パッケージセミナーを開催させていただきます!
ぜひ、お越しくださいませ。
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。