<事例研究> 時間訴求のネーミングで大ヒット ハウス「やさしく夜遅カレー」パッケージ
売れない商品を
売るためには
ひょっとしたら
時間を訴求するのがいいのかも?
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!
“売れない”を
“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの
松浦陽司です!
本日のお話は
<事例研究>
時間訴求のネーミングで大ヒット
ハウス「やさしく夜遅カレー」パッケージ
で、いってみよーー!
2021年2月に発売し
大ヒットになった
商品がこちら!
ハウス やさしく夜遅カレー
このネーミングを見て
思いませんか?
「なんで、夜遅くなん?」
これはあえて
時間を訴求することで
食べるシーンを
イメージしやすくする手法です!
有名なところでは
ですね!
売れたきっかけは
パッケージにも堂々と書いてある
「朝専用」という訴求!
「朝に缶コーヒーを飲む人が約7割」
というリサーチを元に
「朝専用」缶コーヒーという
異例の商品が生まれ、現在でもヒット中です。
話は戻って
この「やさしく夜遅カレー」も
あえて、夜遅い時間!
ハウスさんの想定では
21時以降に食べるシーンを
イメージできるようにしているのです。
夜に食べても
罪悪感がないように
通常のレトルトカレーの
約半分の90kkal前後。
そして、なにより
ちょっと小腹の空いた
「夜遅」に手軽に食べれるように
パッケージが
レトルト袋じゃなくって
「カップタイプ」なんですね!
これをレンジで
チンするだけで完成!
これは手軽ですね。
もはや、現代人は
レトルトすら面倒になってます。
パッケージにこういった
工夫をすることも必要ですね。
こんな風に、
時間や、使う(食べる)シーンを
パッケージからイメージしてもらうことで
あなたの商品が
売れるようになるかもしれません。
あ、こんなこと言うと
例えば、朝専用缶コーヒーだと
「それじゃ、昼と夜は
売れなくなるじゃないか」
という心配もでてきます。
でも、安心してください。
朝、飲んで
それがおいしかったら
昼でも夜でも飲みますから。
※まずかったらNGですよ!
本日のお話は
<事例研究>
時間訴求のネーミングで大ヒット
ハウス「やさしく夜遅カレー」パッケージ
でございました。
あなたの今日一日が
朝も夜も頭がさえている
一日でありますように。
2023年5月31日(水)
朝6:00~7:00
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。