徳島クリエイターズライブラリー掲載事例紹介第3弾 ~日高食品工業 昆布屋さんのイチ推し昆布パッケージ~
「誰にでも買っていただきたい」
と願うのは自然なことですが
実は不自然な事実であると
お気づきでしょうか?
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!
“売れない”を
“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの
松浦陽司です!
本日のお話は
徳島クリエイターズライブラリー掲載事例紹介第3弾
~日高食品工業 昆布屋さんのイチ推し昆布パッケージ~
で、いってみよーー!
徳島クリエイターズライブラリー
掲載事例第3弾を
紹介させていただきます!
<昆布屋さんのイチ推し昆布 袋デザイン>
日高食品工業様より
昆布パッケージの
デザイン依頼をいただきました。
売り場などの確認も行い
「昆布の使い方を知らない主婦」
にターゲットを絞りこみ。
ネーミングを
「昆布屋さんのイチ推し昆布」
とすることで、
ターゲットに安心感を与えます。
さらに、「だしにも」「具にも」
というコピーと共に、
レシピ画像なども掲載し、
使い方も伝えました。
このパッケージで販売後、
日高食品工業さんの
想定以上の売上を記録しています。
こちらのパッケージ
企画デザインも
思い入れがありまして。
実はビフォーのパッケージが
こちらだったんです。
↓
煮豆佃煮こんぶ
パッケージにも
「どなたにでも手軽に
すぐたける
北海道日高産昆布使用」
と書いてある通り
誰にでも買ってほしいのが
コンセプトの商品でした。
このパッケージの
リニューアルということで
コンセプトも同じ
「誰にでも買ってほしい」
というもの。
しかし、このコンセプトに
異を唱えたのは
パケマツのデザイナー桑原基輔さん!
「ベテラン料理人に響くものと
素人ママさんにも響くものが
同じだったら、不自然じゃないですか?」
そうなんです。
「誰にでも買ってほしい」と
自然と思っちゃうのですが
それって、不自然なことなんですよね。
そこで、ターゲットを
「そもそも、出汁なんか
使ったことのないけど
チャレンジしようかなと思っている主婦」
に絞り込んで
パッケージ開発することになりました。
「昆布屋さんのイチオシなんだ!
それじゃ、安心ね」
「なるほど、カットタイプだから
使いやすいんだ」
「だしにも、具にも使える
ああ、こんな写真の料理ができるんだ」
ということが
伝わるようなパッケージにしました!
お玉から出汁が
滴っているのも
いいアクセントになっているでしょう?
想定以上の売上で嬉しいな。
徳島クリエイターズライブラリーに
掲載されない裏話も含めて
お話させていただきました。
本日のお話は
徳島クリエイターズライブラリー掲載事例紹介第3弾
~日高食品工業 昆布屋さんのイチ推し昆布パッケージ~
でございました。
あなたの今日一日が
イチ推しな
一日でありますように。
2023年5月31日(水)
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。