【「おい、キミ、母の日にお米を売ってくれ!」と急に社長から言われたらどうしましょう?】
【「おい、キミ、母の日にお米を売ってくれ!」と急に社長から言われたらどうしましょう?】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
もし、アナタがお米屋さんの営業担当だとして、
急に社長から、こう言われたらどうします??
「おい、母の日にお米を売ってくれ!」
うわー!
無理ですよね。
だって、母の日はカーネーションですもの。
百歩譲って、ガーナ!
千歩譲って服とかです。
でもね、パッケージマーケティングを駆使すれば可能になりますよ。
例えばこれ!
一升の感謝 mother’s day
「一生」ではなく「一升」の感謝です!
どうですか?
お母さんへの感謝の気持ちが伝わりますね。
お客さんは赤いカーネーションが欲しいわけではないのです。
ただ、お母さんに感謝の気持ちを伝えたいのです。
それによって、良好な親子関係を築きたいのです。
だから、別に、カーネーションである必要はないですね。
「どんな体験が得られるか?」
パッケージできっちり伝えてあげると、
売れないものが売れる。
お米が母の日に売れることがありますね!
カテゴリー | パッケージマーケティング
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。