開催報告 売上がグングン伸びる パッケージ戦略セミナー
2023年6月23日(金)
東京の銀座にて!
「売上がグングン伸びる
パッケージ戦略セミナー」
開催させていただきました!
20名の方がご参加!
ありがとうございます!
ご参加いただいた方から
「豊富な事例とそれが決まるまでの
ストーリーがとても為になりました!
めちゃくちゃ面白かったです。
(別の会の)ゲスト講師での登壇も
何卒よろしくお願い致します!」
タイガー尾藤さん(株式会社 スリー・B・グッド)
「常識を疑う、発想を変える、思い出を売る、
場所を変えるなどの視点が勉強になりました!」
嘉川ひろみさん(Your Polaris結婚相談所)
「3C分析のお話し、わかりやすいなぁ!と思いました。
(中略)
松浦さんのリサーチ力とアイデア力に感激です。
まさにお客様よりお客様のことを考えられているなぁ、と感じました」
西村幸子さん(株式会社東京フェリストレード)
などのアンケートもいただき
楽しんでいただけてよかったです。
さて、そのアンケートの中で
質問をいただきました。
「価値を決めたら価格はどのように決めたら良いでしょうか?」
なるほど!
値決めって迷いますからね。
価格を決める時に
大きく3つの決め方があります。
1.原価積み上げ型
2.競合価格調整型
3.独自価格型
順番に説明しますね、
1.原価積み上げ型
「うちは原価率70%」とかで
決める方法です。
製造原価(あるいは仕入れ価格)が
70円で仕入れたら
100円の販売価格にしましょう。
という決め方。
製造業の人は
これが多いですねー。
2.競合価格調整型
この地域の美容院は
だいたい、カット4000円だな。
じゃあ、うちも4000円で。
なんて決め方。
ガソリンスタンドや
美容系のお仕事では
こんな決め方が多いです。
でも、それじゃ
利益がでないんですよね(汗)
多くの型が
1.原価積み上げ型
2.競合価格調整型
で価格決定をしていると思います。
そこで登場するのか
3.独自価格型
この商品はとっても価値がある!
原価率?
競合価格?
そんなの関係ない。
この商品は原価は100円だけど
10000円の価値がある!
10000円で販売する!
って感じです。
この独自価格型で
値決めをしようと思ったら
最初はかなりの勇気が必要です。
だって
「うちのサービスは
他社とは全く異なります」
「他店の価格より2倍するのは
このような理由があります」
とはっきり答えないといけません。
そこで大切になるのが
「ターゲット」です。
どんな人に喜んでもらいたいのか?
これを明確にすることです。
時々、不思議に思うんですよ。
美容院の知り合いに聞くと
「うちのカットは地域ナンバー1だよ」
「じゃ、カット代を4000円じゃなくって
6000円にしたら?」
「いやいや、地域平均があるから
それはダメだよ」
「え?それじゃ、あなたの
カット料金は4000円の
他の店舗と変わらないの?」
「いやいや、うちはナンバー1だよ。
でも値段は4000円かな。」
「・・・」
商品、サービスは
他店よりいいと自信があるのに
なぜか、価格を上げたがらない。
それは安い顧客に
合わそうとしているからです。
そんなことにならないように
「高くても買ってもらえる」
顧客を探さないといけませんね!
独自価格型で
値段設定できるように
しっかりと
「ターゲット」選定しましょうね!
パケマツから
2冊の書籍が誕生しております。
パッケージ相談は
こちらまでお気軽に
よろしくお願いいたします。
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。