【中西食品様「ふわり」パッケージマーケティング開発秘話 インタビュー風】
【中西食品様「ふわり」パッケージマーケティング開発秘話 インタビュー風】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
本日は初の試み、インタビュー風でお送りします!
中西食品様「ふわり」パッケージマーケティング開発秘話!
中西食品 中西啓社長 × パッケージ松浦 松浦陽司 対談
私達は、「カッコイイから」という理由だけでパッケージデザインは行っていきません。
マーケティング×ブランディングの観点より
[お客様が欲しくなる理由]を構築していきます。
その結果「カッコイイ」という評価をいただけた事はとても光栄です。
今回、弊社に依頼されたキッカケを教えていただいてもよろしいでしょうか?
そもそものキッカケは焼き鳥屋で盛り上がったからでしたっけ?(笑)
(松浦)
ここはカットしておきます(笑)
(中西)
ハハハ(笑)
僕はこの「ふわり」で頑張っていきたいと思ってたところで、
「他社の油揚げとはちがうんだぞ!」ってアピールしたかったんですよね。
何かオモシロイ事をしてくれそうなパッケージ松浦に依頼する事にしました。
ありがとうございます。
とても光栄です。
実際仕上がりを見てみてどうですか?
(中西)
この油揚げは僕のおじいちゃんが大切にしていた商品なんです。
油揚げを造るのってとても難しいんですよ。
味を安定させるのには凄い技術が必要となるんですよね。
おじいちゃんが大切にしていた油揚げを僕も大切にしたいんですよね。
当初の3案の中から、僕の中ほぼ決まっていました。
「ふわり」というネーミングで、
他社の油揚げ違いをつけ自社を活かす。
パッケージ松浦さんにお願いしてよかったです。
(中西)
そうですね。
今までの感覚では、
なんとなく3案出してもらって、
その中から選んで終わり。
そんな感じでした。
パッケージ松浦さんはちゃんと説明をしてくれるんですよね。
今回の場合、
①ネーミングで差別化する、
②ストーリーをパッケージで解説する、
③印刷部分の多いパッケージで他社と見た目を差別化する
などですね。
どんな意味があるのかが理解できますし、納得もできます。
納得した上で商品が完成すると、
積極的に営業に行けるのでとても助かります。頑張ります。
そうやって積極的に行動していただけると弊社としても助かります。
パッケージを変えたからって、
何もしなかったら効果は薄いですからね。
「ふわり」は今スタートラインに立った所です。
これからバンバンサポートしていきますので、頑張っていきましょう。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。