ブランドを構築するパッケージ開発 ~北島藤原精肉店ハンバーグ事例~
商品を創り上げるのに
どうやって
競合他社と差別化を図るか?
いかに、
自社商品の価値を伝えるか?
その開発秘話をお伝えします。
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!
“売れない”を
“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの
松浦陽司です!
本日のお話は
ブランドを構築するパッケージ開発
~北島藤原精肉店ハンバーグ事例~
で、いってみよーー!
道の駅 くるくるなるとにて
好評発売中の
北島藤原精肉店
阿波黒牛木樽味噌ハンバーグ
こちらのパッケージが
いかにして開発されたか?
公開させていただきます。
三代目 藤山晋太朗さんから
「くるくるなるとの
冷凍陳列コーナーで販売します」
とのことでしたので
まずは売り場の調査です。
どんな陳列なのか?
どんな競合商品が並ぶのか?
確認してきました。
そして、3C分析!
<顧客の望み>
・地元の特産品や新鮮な食材
・地元文化に触れる機会
<顧客の不満>
・お土産物のバリエーションの少なさ
・冷凍土産は面倒だ
と炙りだし
そして
<競合分析>
・鳴門きんとき使用
・鳴門わかめ使用
・鳴門れんこん使用
・常温販売
基本的には、芋、わかめ、レンコンが
主流であることが分かります。
さらに、北島藤原精肉店が
<できること、やっていること>
・北島藤原精肉店の徳島内のブランド
・井上味噌醬油の木樽仕込み味噌とのコラボ
・阿波黒牛使用
・三方袋 全面印刷可能
などの情報から
<事業の可能性>を模索します。
・徳島の多くの人が知っている北島藤原精肉店と井上味噌醬油のコラボを訴求
・あまり知られていない「阿波黒牛」を広めていくこと。
・車でやってくる徳島県民に訴求
なるほど。
こんなことが分かってきます。
そこから
セグメンテーションを経て
<ペルソナ設定>
名前: 佐々木絵里子(ささき えりこ)
年齢: 35歳
職業: 会社員(マーケティング部門)
家族構成: 旦那と2歳の子供がいる
・食事にこだわり
・健康志向
・地元の味に興味
・地元の食材や製法に興味
・地元のイベントに参加することが好き
などを行って
<ポジショニング>へ移行!
さらに、
<ブランド・アイデンティティ>の構築へ!
思わず応援したくなる地元・徳島の新しい本物志向フード
という言葉に向けて
パッケージ開発をしたのがこちら!
藤山晋太朗さんが
「お肉と徳島だ大好きです」
と顔出しで伝えています。
信頼感ありますね。
そして、
北島藤原精肉店と
井上味噌醤油とのコラボであることを
しっかりと伝えます。
裏面でもしっかりと
阿波黒牛のこと。
井上味噌醤油のことを解説!
地元で密着した
商品であることがよくわかります。
こんな風な思いで開発された商品です。
道の駅 くるくるなるとに
訪問されることがあれば
ぜひぜひ、食べてみてくださいね!
味は松浦が保証します。
もし、まずかったら
ボクが返金しますので
安心してお買い求めくださいね!
- 企業名
- 株式会社 北島藤原精肉店
- 商品名
- 阿波黒牛木樽味噌ハンバーグ
- URL
- https://awakuroushi.com/
- デザイン
- 株式会社パッケージ松浦 桑原基輔