食品はベツォルト効果(ベゾルド効果)で よりおいしく見える陳列とパッケージ
食品をより
おいしそうに見せるために
効果的なテクニックがある!
今日はそちらをご紹介。
おはようございます。
パッケージマーケッターの
松浦陽司です!
本日のお話は
食品はベツォルト効果(ベゾルド効果)で
よりおいしく見える陳列とパッケージ
で、いってみよーー!
例えば、想像してみてください。
肉厚ステーキが
1 白いお皿に乗っている
2 黒いお皿に乗っている
どっちが美味しそうでしょう?
多くの人が
2 黒いお皿
をイメージされたかと思います。
これこそが
色彩心理学でいう
ベツォルト効果(ベゾルド効果)です!
背景を暗くすると
その前にある食品が
おいしそうに見えてり
迫ってくるように
見えたりするんですよね。
あ、そうそう。
食品だけじゃなくって
宝飾品などの陳列でも
使われるテクニックです。
これをパッケージに応用すると
こんな風になります。
お肉屋さんの丼 牛カルビ丼の具パッケージ
いかにも、おいしそうですねー!
これは、パッケージのバックを
黒色(暗い色)にすることで
丼のお肉が色鮮やかに
あなたに迫ってくる!
そんな感じがするのです。
ちなみに、
もうちょっと補足すると
「リフト」と呼ばれる
箸で肉をつまんで持ち上げる
この工夫が、さらに
迫ってくる感じをかもし出します。
お肉でもそうですが
梅干しでも当てはまります。
これは蓋は透明で
身は黒い容器を使ってます。
この黒い、暗い
背景を作ることで
うめぼしがおいしそうに見えます!
これがもし、
透明や白の容器だったら
どんなでしょうか?
ひょっとしたら
あまり美味しくなさそうかも?
あなたもスーパーの
お惣菜コーナーとかで
パックに注目してみてください。
透明だけのフードパックに
入っている焼きそばと
下が黒い容器に入っている
焼きそばを見比べると
断然、黒い容器に
入っている焼きそばが
美味しそうに見えるから!
この
ベツォルト効果(ベゾルド効果)!
パッケージを作成するにしても
陳列を考えるにしても
非常に使えるテクニックですね!
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。