機能的価値と情緒的価値は 何対何で、どっちが重要?
こんな質問を受けました。
機能的的価値と
情緒的価値と
何対何で、どっちが重要ですか?
なるほど。
じゃ、その回答を。
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!
“売れない”を
“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの
松浦陽司です!
本日のお話は
機能的価値と情緒的価値は
何対何で、どっちが重要?
で、行ってみよーーー!
この質問は
2023年11月28日(火)開催の
徳島商工会議所さん主催セミナーにて
徳島文理大学の
松村豊大先生からいただきました!
ありがとうございます。
あ、ちなみに先に
ちょっと解説をしておくと
「機能的価値」とは
「あって当たり前価値」と
ボクは翻訳しております。
スマホがきちんと起動する。
財布の蓋がきっちり閉まるなど。
あって当たり前の
機能的価値になります。
「情緒的価値」とは
「心で感じる価値」です。
この商品を得ることで
こんなワクワクがありそう!
こんな未来を得られそう!
心で感じる
情緒的価値になります。
そして、ボクの
質問への回答はこちら。
機能的価値と情緒的価値は
何対何でどっちが重要という
感覚じゃないんです。
ただ、言えることはまず
機能的価値は
1点でも減点があれば
0点になります。
100点―1点=0点
なのです。
例えば袋の
パッケージを製作して
デザインもばっちり!
サイズもばっちり!
でも
表示の印刷が間違っている。
この時点で
袋は使用することができません。
わずか、1点の減点ですが
それは、0点です。
ラーメン屋さんで
スープも麺も
最高に旨い!
ただ、提供時に
おもいっきり、
おっちゃんの指がスープに入っていた。
はい、ボクはもう
この時点で0点です。
なので、機能的価値は
100点で当然となります。
一方、情緒的価値ですが
この価値には上限がありません。
100点で満足せず
200点でも
1000点でも目指せます。
そして、恐いところは
下限もありません。
情緒的価値には
「マイナス」の点数があるんですよね。
食品偽装とか
賞味期限改ざんとかで
失ってしまったブランドには
「マイナス」の
情緒的価値が付いてしまいます。
-∞<情緒的価値<+∞
という感覚です。
いずれにしても
機能的価値も情緒的価値も
非常に大切な価値です!
両方とも高める
追及をしていきましょう!
パケマツから
2冊の書籍が誕生しております。
売上がグングン伸びる パッケージ戦略
https://amzn.to/43deUqh
売れるパッケージ5つの法則と70の事例
https://amzn.to/3DhhMrP
パッケージ相談は
こちらまでお気軽に
よろしくお願いいたします。
↑
こちらのバナーをクリックすると
ボクとZoom予約がとれます。
お問い合わせフォーム
https://www.p-matsuura.co.jp/company#formArea
パケマツの採用事例はこちら
https://www.p-matsuura.co.jp/result
パケマツの理念動画はこちら
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。