【東京一極集中への反動なのか?各地に溢れる方言ネーミングの商品!パッケージで地方感!】
【東京一極集中への反動なのか?各地に溢れる方言ネーミングの商品!パッケージで地方感!】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
さて、問題です!
この言葉の意味はわかりますか?
①とっとーと
②まんまけえ
③しぼったばし
④おばこ
4問とも当たった人はすごいですね!
パッケージマーケティング解説を兼ねて、回答させて頂きます!
現在、日本中で方言ネーミングの商品が増えています。
通常の生活。
あるいは自分の居住区。
そこでは全く聞くことのない新鮮な響きのある方言。
楽しい方言!
地方色を感じる方言として捉えられているようです!
さて、①「とっとーと」とは?
そして、「とっとーと」の意味は、「とってある」「確保している」というような意味。
なんだか可愛いですね。
今は福岡銘菓のネーミングでも使われています。
②まんまけえ
「まんまけえ」とは秋田弁で「ごはんを食べて」という意味!
秋田のふりかけのお土産ネーミングでも使ってます。
③しぼったばし
「しぼったばし」は「しぼったばかり」という意味の秋田弁。
秋田の日本酒ネーミングに使われています。
④おばこ
「おばこ」は東北地方で、少女や娘、あるいは、跡取り以外の娘、未婚の女性や妹を意味するとされる。
「おばこナ」というネーミングのお菓子も生まれてます。
さて、アナタは何問わかったでしょう?
他にもいろいろな方言のパッケージがあるかと思います。
よかったら、私に教えてくださいね~!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。