【ギネス世界記録No.1 プッチンプリン!名誉なパッケージマーケティング】
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
いやー。
日本に世界一食べられているプリンがあるんですね!
私はスーギー(杉野健介 http://ameblo.jp/tani-brand-manager/)さんに教えていただきました!
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世界一食べられているプリン
「プッチンプリンなのです!」
皆さんご存じだったでしょうか?
私は、先日コンビニに陳列されているときに知りました。
1972年~2012年3月まででなんと!!51億個以上販売されています。
51億個!日本人が1億2000万人と計算したら42個以上食べている計算です
売れている販売数以上に長年愛される理由は何でしょうか?
①ターゲットの明確化
プッチンプリンは、容器底の突起を折って容器内に空気を入れることでプリンを皿などにきれいに
落とすことができる。楽しい思い出が私もあります。
遊び心が子どもたちに受けてロングセラー商品になったことを考えると、子どもをターゲットにしたこ
とが最大のヒットの要因だと思います。
②顧客のニーズに対応
1990年には3個パックを発売したり、
93年には「通常よりも、もっと食べたい人がいるはず」と、
内容量が通常の1・6倍の「Bigプッチンプリン」を投入し、
発売直後は生産が追いつかないほどの人気となりました。
③CMによるブランド体験
1995年にはスキャットマンジョーンズによるCM
覚えている人もいるんではないでしょうか?
私も記憶に残っています。
耳に残り、楽しいイメージが子どもがさらに欲しくなるのではないでしょうか?
今はきゃりーぱみゅぱみゅがCMをしているようです。
ヒットし続けるためには、創意工夫し続け、進化することが大事ですね。
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スーギー、ありがとう!
もちろん「ギネス世界記録達成」と大きくパッケージに記入されています!
やっぱり、パッケージマーケティングって重要ですね!
杉野健介さんのブログはこちら
http://ameblo.jp/tani-brand-manager/
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。