【まさかの上下逆さまパッケージ!日本ビールの「白濁」(しろにごり)は美味しさを保つためのパッケージ】
【まさかの上下逆さまパッケージ!日本ビールの「白濁」(しろにごり)は美味しさを保つためのパッケージ】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
日本ビールの「白濁」(しろにごり)!
「なんだ、普通のビールじゃん」と思ったアナタは早とちり!
よーく、見てくださいね!
実は上下逆さまなんですよね。
プルタブのついている方が下になっています。
理由は「美味しさを保つ」ためです。
日本ビールさん曰く
「下に沈殿しがちな美味しさの秘訣である白濁りを均一にして、飲んでいただくための工夫」とのこと。
でも、こうやって上下逆さまにしているパッケージってないですよね!
消費者が「上下違うやん!」と怒りそうなくらいです。
でも、品質や味にこだわって、パッケージを逆さまにする!
こんな勇気も時には必要ですよね!
カテゴリー | パッケージマーケティング
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。