【伝え方が9割②で語られる「頂上法」を使ったネーミングやパッケージで売れる!】
【伝え方が9割(2)で語られる「頂上法」を使ったネーミングやパッケージで売れる!】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
伝え方が9割(2)という本にこのようなことが書かれております。
<頂上法>
人は一番が大好き。もともと眼中になくてもそれだけで注目する。
つまり、No.1とか、一番とか、トップとか、
そう言った「頂上」に関する言葉には、人は強烈な興味を持つということ。
ちなみに、日本一高い山は富士山ですよね。
それでは、二番目に高い山は??
・・・うぅ~ん、分からないですよね!
それだけ一番と二番には差があります。
(ちなみに、二番目に高い山は北岳です)
さあ、この頂上法を使ってロングセラーになっている商品は??
まずはキリンの「一番搾り」!
一番と書かれているパッケージは強いのです!
さらに、ライオンの「トップ」!
まさに、頂上を表すトップです!
また、ネーミングではないのですが、キャッチコピーとして頂上をあらわすのもいいですね。
「下町のナポレオン いいちこ」
人名で頂上を表現しています。
こんなふうに、頂上法を使ったパッケージも面白いですね!
人の心に強く突き刺さります!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。