【若い女性が堂々と日本酒が飲める??パッケージを変え、ターゲットを変える!日本盛のsake bottle(サケボトル)】
【若い女性が堂々と日本酒が飲める??パッケージを変え、ターゲットを変える!日本盛のsake bottle(サケボトル)】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
本日のパッケージマーケティングお悩み相談です。
ペンネームは「眠れぬ子羊ちゃん」からいただきました!
[眠れぬ子羊ちゃん]
日本酒を若い女性にもっと飲んでもらいたい、街中でも飲んで欲しいのですが、どうしたらいいでしょう?
[パッケージマーケッター松浦]
そうですね。パッケージを変えてみてはいかがでしょうか?
例えばこれ!
「日本盛 sake bottle(サケボトル)」
2014年12月より、日本盛がファミリーマート限定で販売しているお酒です!
まるで、コーヒーのようなパッケージ!
これなら街中で飲んでも「コーヒーを飲んでいる」としか思われない!
若い女性の気持ちになってみたら、
いわゆる「ワンカップ」を買う、ましてや街中で飲むのって、どうなんでしょう?
おっさんくさいですよね。
恥ずかしいと思うんです。
でも、一見、お酒と分からない。
そう、まるでコーヒーのように見えるパッケージだったら?
堂々と飲めると思いません?
もう、白なんて「モカ」
黒なんて「ブラックコーヒー」にしか見えません!
ターゲットに応じて、シーンに応じて、パッケージを変える!
すると、世界が変わりますね!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。