【天恵菇ってご存知ですか?テンケイコって読みます。日本の食卓を照らす商品に相応しいパッケージとは?】
【天恵菇ってご存知ですか?テンケイコって読みます。日本の食卓を照らす商品に相応しいパッケージとは?】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
天恵菇ってご存知ですか?
テンケイコって読みます。
ものすごい話題になっている椎茸なんです。
こちらの天恵菇ですが、基準がとっても厳しい。
見た目が美しく、丸く、そして巨大でないと、
天恵菇としては出荷できないくらいだそうです。
もちろん
「ちょっと小さいだけなんだけど」
「ちょっと形が丸くないだけなんだけど」
そんな理由でも天恵菇とは認められないのです。
廃棄になってしまう天恵菇と同じ種類の天恵菇もどきたち。
生産者はとっても忍びない(泣)
味は同じなのに。。。
見た目と大きさだけの違いなのに。。。
そこで!
立ち上がったのはサンマッシュ櫛渕協同組合様!
http://www.sunmush-kushibuchi.jp/
浜田光且社長は語ります。
「すこしお手軽な値段で、天恵菇の味を楽しんでもらいたい。
そこで“天恵菇家族”というネーミングをつけて、
この天恵菇もどき達に光を当ててやりたいんです!」
そうして生み出されたパッケージはこちら!
トレーの手配や、ラベルのデザインをパッケージ松浦で担当させて頂きました!
ネーミングである「天恵菇家族」を表現するために、きのこの家族のイラストを採用!
天恵菇の特徴である「足まで美味しい!」も強調させて頂きました!
そして、ひと工夫させていただいたのが、
シールの形がキノコ型です!
見た目も可愛いのですが、実は違うメリットがあります。
それはシールの手貼り化工をしている時に、ちょっとくらいズレても変に見えないところです(笑)
大小を間違えないように、シールのバックの色を緑とオレンジに変えたところもポイントです。
こちらの商品、8月28日にシールを納品させて頂いたのですが、
9月4日の段階で既に名古屋出荷が決まって、続々生産中でした!
がんばれ!天恵菇家族!
日本の食卓を照らしますように!
サンマッシュ櫛渕協同組合様、ありがとうございました。
http://www.sunmush-kushibuchi.jp/
会社名 サンマッシュ櫛渕 協同組合
運営責任者 浜田 光且
所在地 〒773-0018 徳島県小松島市櫛渕町字山口37-7
TEL 0885-35-7150
FAX 0885-35-7151
MAIL info@sunmush-kushibuchi.jp
営業時間 8:00~17:00
定休日 日曜日
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。