リモートによる パッケージデザインの 不便やデメリット
「リモートで
パッケージデザインの打ち合わせって
なんか、不便なこととか
リアルと比べてのデメリットはないですか?」
あー、それは
不安かもしれませんね。
あえて、挙げるとしたら。。。
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!
“売れない”を
“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの
松浦陽司です!
本日のお話は
リモートによる
パッケージデザインの
不便やデメリット
で、いってみよーーー!
コニカミノルタが提供する販促マガジン
ホンキにさせる販促術 Vol.43
パッケージ松浦特集紹介⑥でお届けします。
―色味やサイズなど、
実物を見ながらの
細かな調整が必要かと思いますが、
その点に関して
不便はないのでしょうか。
松浦
色味に関しては、
Zoomの画面共有で
合意を得た後に、
色校正を郵送して
確認していただいています。
リモートだと
不都合があるように
思われるかもしれませんが、
最近の印刷は精度が高く、
「イメージしていた色と全然違った!」
ということはありません。
ただし、例えば
「金色の箔」と
「特色の金色」とでは、
実際の仕上がりが違うので、
そのようなケースは
色見本を添えるなど
気をつかいますね。
また、リモートの
やり取りで注意すべきは、
色味よりも形状・サイズでしょうか。
実は、とあるクライアントの
パッケージ製作において
「モック(サンプルケース)を
作ってみたものの、
売り場のサイズに
合わず並べられなかった」
ということがあったんです。
その際は、1cm刻みで
3パターンのモックを作成して、
それを送って
選んでいただくという
方法で解決しました。
このような問題もあるので、
まず形状をしっかり固めてから
デザインを行うようにしています。
また、その際、
クライアントの理解を
補足するために、
私が什器の形状・サイズなどを
説明する「解説動画」を収録し、
モックと並行して
見ていただくようにしています。
―あえてリモートの
デメリットを挙げるとすれば
どのようなものでしょうか。
松浦
先ほど「売り場から想像する」
という話をしましたが、
先ほどのコッコさんについても、
道の駅の売り場の写真を
あらゆる角度から
撮ってきてもらったりして、
そんなに不都合は感じていません。
それでも強いて挙げるなら、
パッケージに使う
「紙の質感」でしょうか。
そこは実際に
触ってみないとわかりませんからね。
一般的な材質だったらかまいませんが、
例えば「DKクラフト」という
変わった紙を使った場合など、
見本帳を送って、
「こんな質感になりますけどいいですか?」
という確認を踏まなければならないので、
そこはどうしても時間がかかります。
ということで
本日はここまでで
また来週土曜日に続きます!
これまでの記事はコチラから読んでみてくださいね。
ホンキにさせる販促術①
ホンキにさせる販促術②
ホンキにさせる販促術③
ホンキにさせる販促術④
ホンキにさせる販促術⑤
本日のお話は
リモートによる
パッケージデザインの
不便やデメリット
でございました。
あなたの今日一日が
便利でメリットある
一日でありますように!
パッケージ松浦では
「売れるパッケージ」を
お客様と共に開発しております。
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。