【「競合他社」すらも「パートナー」になる!ビジネスとは戦いではない!】
「あー、毎日疲れるな」
「どうもなんにでもイライラする」
・・・そんな、あなたは、何かと戦ってばかりいませんか?
お客さん、ビジネスパートナー(仕入先)とは「安くしろ」とかで戦い。
社員さんとは「こうやれ!ああしろ!」と方針の押し付け合いで戦い。
競合他社とは「価格競争」で血みどろの戦い。
うん、そりゃ、疲れますよね。
「ビジネスは戦いである」
ボクが就職してから、ずっと長いことそう思ってました。
さっきみたいな戦いをずっとしてきたし。
それが「正しい」と思ってた。
「健全な仕事観」だと思ってた。
でも、今は違うなーって思う。
「ビジネスとは戦いではない」
お客さん、ビジネスパートナーとは一緒に商品開発する「仲間」ですよね。
「パートナー」って言ってもいいかな。
社員さんとは仕事を通して仕合わせになるパートナーだし。
戦うんじゃなくって、人生を楽しむためのパートナー。
だんだんとそう思えるようになってきました。
・・・でも、どうしても「競合他社」だけは「パートナー」とは思えない。
「競合他社」
・・・つまり、パッケージの「同業」はやっぱり価格であったり、提案であったりで「戦う」相手。
でも、昨日はこんな気づきがありました。
和歌山県のダンボール製造を中心としているパッケージ業の「ワコン」さんの社員さんと
一緒に和歌山で3軒ほど一緒にお客さん回りしてきたんです。
サンライズみかんの会に訪問している時の写真!
すてきな笑顔でしょ!
ワコンさんは言わば「同業」。
本来なら「敵対」すべき関係。
「戦う」相手。
でも、違ったんです。
以前にワコンの西田社長がボクのことを見つけてくれて、コンタクトを取ってくれました。
それがご縁で、和歌山で2回セミナーに呼んでくれました。
そして、その時にご参加頂いたのが、訪問した3軒。
「パッケージで価値を高めたい」ということで、
ワコンさんを通じて、改めて問い合わせくださったんです。
ワコンさんも「パッケージを変え、世界を変える」って思ってくださっているんです。
その思いを元に、パッケージ松浦のことを活用してくれるんです。
だから、和歌山に呼んでくれて、一緒にお客さんを回る。
「同業者を敵じゃなく、仲間って思えるっていいな」
そう、「同業」「競合他社」と思っている会社とも、「パートナー」になれた!
そんなことが嬉しい今朝の松浦陽司でした。
最後の自撮り記念撮影もいい笑顔でしょ!
あ、ちなみに
「ビジネスとは戦いではない」
とは、エクスマ思想の中にある言葉です。
ワコンさん、
安宅さん、中根さん、山中さん、ありがとうございました。
共に素敵な仕事ができれば幸いです!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。