女性を魅惑する図形をパッケージに採用しよう
「ハート型って、なんだか恥ずかしい」と思っている貴方へ。
恥ずかしいというのは自分にベクトルが向き過ぎですね。
お客さんに伝えようと思ったら、恥ずかしいとかは関係ないです。
おはようございます。松浦 陽司です。
2日前は、大阪日帰りでした。
昨日は、松山日帰りでした。
移動距離が多いですねぇ~(笑)
☆☆☆
マーケットを動かしているのはずばり女性です。
男性と女性の特性の違い。
☆☆☆
女性と男性の違いを3点ほど挙げます。
①女性は複数で行動する
(しかも家族連れと違って、一人ひとりが財布を持っている)
②女性は口コミしやすい。
(気に入って推薦する確率は男性の3倍だそうです)
③女性はリピートしやすい。
(男性よりも帰属欲求が高い)
つまり多くの会社では、女性に気に入ってもらうことが成功の秘訣と言えます。
昨日は女性のアイキャッチを高める味の素のアジパンダのお話でした。
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11062151996.html
野菜ジュースで女性に人気があるのはこちらです!
アイ ラブ ベジ
サントリーさんの商品です。
若い女性(20~34歳)に聞きました。
Q.どの部分を見て買いたくなりましたか?
答えはパッケージの「ハート型」です。
この分かりやすいハート型が、若い女性の心を捉えます。
日経デザインさんの調査で、他社3商品との比較した結果、
圧倒的に38.5%という指示を得ました。
この擬人化された野菜男性との2ショットも気持ち悪くてインパクトありますねぇ~(笑)
女性を引き付ける工夫として、ハート型は非常に有効です。
パッケージに採用されてはいかがでしょう?
☆☆☆
その他の野菜ジュースの名前は控えさせて頂きました。
もし、気になるようでしたら、私に個人的にお問い合わせください。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。