【賛否両論のパッケージ?いやいや、予約が取れない名店の賛否両論のクッキーまんじゅう!】
【賛否両論のパッケージ?いやいや、予約が取れない名店の賛否両論のクッキーまんじゅう!】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
「賛否両論」と聞いて、あなたはどう思うでしょう?
辞書ではこんな感じです。
「そのことについて、賛成と反対の両方の意見があること。特に、賛成論と反対論とで優劣のつかない状態についていう。」
そんな「賛否両論」のお菓子がこちら!
「賛否両論 クッキーまんじゅう」
びっくりしますね。
クッキーまんじゅうが賛否両論って(笑)
こうやって、「違和感」のある言葉が商品名になること。
実はお客さんの心をしっかりと捉えます。
さてさて、この「賛否両論クッキーまんじゅう」
正式な名前は違います。
「あんころりん」です(笑)
実は正体は東京・恵比寿の日本料理店『賛否両論』!
予約が取れない店として有名な店です。
賛否両論の笠原将弘氏が監修した東京みやげが
この「あんころりん」なのです!
ネーミングでお客さんに心を掴み!
そして、きっちりとストーリーも語れる!
そんなパッケージマーケティングでした!
東京の新お土産定番になる日も近い!
実はこの商品の販売を行っているショウエイさん!
(http://shoei-food.com/commodity/index.html)
私と以前にご縁があった会社なんです。
社内セミナーをさせて頂いたことがあります。
2012年2月3日の社内セミナーの様子
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11158749303.html
なんだか嬉しいです!
☆☆☆
本日のパッケージマーケティングネタは
アービンズ(http://www.earvin-s.com/)
松本英次社長に教えて頂きました!
いつも有り難うございます。
松本さんに教えていただいた過去ネタ
①
【ブランドとは「あ!あれだ!」という体験を繰り返してつくられる MINIの街頭段ボール】
http://search.ameba.jp/search.html?q=MINI&aid=p-matsuura
②
【「パナソニック panasonic」と「エネループ eneloop」パッケージマーケティングで変遷を考える】
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11481590271.html
新デザインは「パナソニック」のロゴが大きく表示され、
その下に小さく「エネループ」が表示されます。
③
【国内初!落ちないキャップ採用!“FROM AQUA”(フロムアクア)~谷川連峰の天然水~】
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11491375851.html
④【ミネラルウォーターが0カロリーなのは当たり前ですよね。でもお客さんにとってはそうでないかも】
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11503072417.html
⑤【ロッテの「Fit’s LINK」が機動戦士ガンダムとコラボ!機能的価値「味、長続き50分!!】
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11518473712.html
ザク オリジナルミント味
グフ ノーリミットミント味
⑥【美味しさを売らない飴ちゃん。タニタ食堂の「ごほうびキャンディー」がパッケージでお客さんに伝えるもの】
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11551803034.html
⑦【ブランド再生を巻き起こすパッケージ(?)なのか?それとも○○なのか?のマーケティング(笑)】
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11602617317.html
⑧【りょう花のおしぼりパッケージには人気メニューランキング】
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。