【圧倒的?いや微妙に違うネーミングで地サイダーブームを牽引!尾道サイダー!・・いや、チャイダー】
【他社と圧倒的に?いや、微妙に違うネーミングで地サイダーブームを牽引!尾道サイダー!・・・いや、尾道チャイダー!】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
地ビールだったら、××(土地名)ビール!
地サイダーだったら、●●サイダー!
これは非常に王道の名前の付け方です。
真っ当な名前の付け方です。
でも、これに対して警鐘を鳴らすサイダーがあります。
それが「尾道チャイダー」です!
どうです?
この圧倒的に他社とは違うネーミング!
・・・いや、そんなことないか。
微妙に違うだけですね。
「サイダー」じゃなくって、「チャイダー」です(笑)
こちらのサイダーは、緑茶とサイダーの出会った新しい味!
その「新しい味」を表現すべく、新しい(・・・いや、古い?)ネーミングで勝負したんです!
それが「チャイダー」だったんですね。
ちなみに、今朝ほど検索してみると。。。
ヒット件数はこれだけ違います!
サイダー 187万件
チャイダー 15000件
圧倒的にライバルが減るということが言えます。
さらに、「サイダー」の場合は「三●矢サイダー」などの圧倒的大企業がトップの方に来ます。
「チャイダー」の場合は、もう「尾道チャイダー」が独占しているといっていいくらい独占です。
ビンの蓋にも、しっかりと「Chaider」です!
この「尾道チャイダー」は、微妙に記憶に残るネーミングで、
地サイダーブームを引っ張っているそうです!
どうです?
「チャイダー」?
気になりません(笑)
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。