【「明治おいしい牛乳」に学ぶロングセラーパッケージの3つの秘密とは?】
【「明治おいしい牛乳」に学ぶロングセラーパッケージの3つの秘密とは?】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
アナタは牛乳は飲みますか?
私はほどほどです。
・・・で、その牛乳って、スーパーではすごいスペースをとってますよね。
そして何種類もの牛乳がならんでいて、どれを取ればいいのか分かりません。
そんな中でパッケージを赤にしたり、牛をカラーで出したりと、
いろいろと特色を出そうとしていますね。
今日は「明治おいしい牛乳」にスポットを当てて、パッケージマーケティング解説です。
ロングセラーの秘密は3つのポイントでした!
1)ネーミング
「おいしい牛乳」というお客さんに伝わるストレートなネーミング!
2)シズル感
パッケージの中央に、牛乳をコップに注いでいる写真がうっすら。
多くの牛乳には「牛」や「牧場」のイラストを配置してますが、
「注ぎシズル」と呼ばれる手法です。
3)フォント
ブランドロゴの「meiji」はしっかりブランドロゴのフォント!
これで「meiji」全体の統一感を出す。
そして、他の部分、商品ロゴや表示ロゴは
商品やデザインに合うフォントを採用。
このように3つのポイントで、
他社との違い、商品の良さをしっかりとパッケージに表示していました。
ロングセラーパッケージに学ぶ3つのポイントでした!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。