【スカイマーク×キットカットのコラボパッケージが全国を旅した気分にさせてくれる】
この話は2018年の7月26日に始まり、4日後、つまり同じ年の7月30日に終わる。
初日にボクは神戸空港からスカイマークで新千歳空港へと飛び立った。
その時に衝撃の出来事が起きたんだ!
「機内ではキットカットをプレゼントしております」
そう語り、キットカットを手渡してくれるCAさん。
キットカットのパッケージを手にとったボクに衝撃が走る。
「か、か、かわいいパッケージだなー」
茨木の牛久大仏のキットカット!
どうやらスカイマークとキットカットがコラボして、このような商品を出しているそうです。
スカイマークのイラスト入りで楽しい。
そこで疑問が一つ。
「まさか、茨木だけじゃないでしょう?
隣の妻と凛のキットカットを見ると、、、「やはり」!
仙台と福岡のもある!!
・・・その日の物語はこれでおしまい。
パチン……OFF。
しかし、ボクはここで一つの仮説を立てる。
「こ、こ、これは47都道府県あるんじゃないか?」
できたら、47都道府県欲しい!
でもそれを言い出すのはちょっと図々し過ぎないか?
じゃあ、せめて四国四県である徳島、香川、愛媛、高知くらいはもらえないだろうか?
決行すべきは4日後の帰りの便だ!
そして帰路。
ボクはキャビンアテンダントさんに聞いたんだ。
「これって何種類くらいありますか?
四国四県を集めたいんですけど、もらえますか?」
するとキャビンアテンダントの山田さんはこう言った。
「あ、これは四国はないんです。
スカイマークが発着している県だけにあるんです。
よかったら全種類差し上げましょうか?」
うわーーー!
興奮してきたーーー!
全部くれるなんて嬉しい!
全10種類を紹介させて頂きます。
札幌は時計台。
仙台は伊達政宗でしょうね!
改めて、茨木の牛久大仏。
東京はスカイツリー。
名古屋はシャチホコ。
神戸のポートタワー。
福岡の福岡タワー。
長崎の風車。
鹿児島の桜島。
沖縄のシーサー。
総勢10種類揃いましたー!
スカイマークさん、ありがとうございます!!!
こうやって10種類のパッケージを用意し、
日本全国10箇所を旅した気分になれるなんて!
スカイマークさんとキットカットさんのコラボパッケージ、最高です!
ありがとうございます!!!
こうしてボクの4日間の冒険はハッピーエンドになりました。
※10枚の写真は敬意を評してスカイマーク機内で撮影したのですが、
鹿児島と東京はぶれて、今朝ほどパソコンの上で撮り直しました。
興奮しすぎてたんだろうな(笑)
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。