【パッケージはモノ言わぬセールスマン】~24時間、戦えますか?~
世界一優秀な営業マンを雇いたい!
そんな風に思われる方も多いはずです。
でも、そんな優秀な人材が中小企業になかなかくるとは考えにくいです。
給料も非常に高いでしょうし。。。(汗)
費用対効果が大切ですから
ざっと
効果=利益/経費 という風に考えると、
人を雇うより、優秀な営業マンがいますよ。
おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。
「パッケージはモノ言わぬセールスマン」と言われております。
(アメリカのマーケティング用語)
とっても優秀な営業マンであるんです。
棚に置いておけば、24時間365日、文句も言わずに働いてくれます。
店頭ではお客さんに「この商品は素晴らしいですよー」ってパッケージが語ってくれるんです。
どんなに優秀な営業マンでも、一人ひとりを呼び止めて説明はできません。
パッケージだからできることです。
企画デザイン費やパッケージ費はかかりますけど、
人件費的には0円です。
だから
効果=利益/経費
経費が限りなく0円に近付くので、
効果が限りなく∞円に近付いていきます。
大手企業がパッケージデザインに力を入れるのはこれが理由です。
さらに、パッケージはディスプレイにもなったりします。
アパレル店舗では、こうやってパッケージをディスプレイにすることも多いですね。
ぜひぜひ、ご参考に!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。