「パッケージ業」は 日本のビジネスを支える 誇り高きお仕事なんです
毎日が「不安」。
仕事にも「誇り」が持てない。
そんな日常って
苦しくないですか?
嫌じゃないですか?
でも、ボクの過去はそうでした。
お客様に「安心」を届けたい!
「誇り」を持って仕事をしたい!
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!
“売れない”を“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの松浦陽司です!
本日のお話は
「パッケージ業」は
日本のビジネスを支える
誇り高きお仕事なんです
で、行ってみよーーー!
いやーーー。
オリンピックの余韻があって
スポーツ熱がまだ冷めません。
そんな中、衝撃的なニュースでしたね。
サッカーファンでなくても
知ってる人が多いメッシ選手!
13歳の時からバルセロナ一筋で
選手生活を送ってきました。
バルセロナも残って欲しかった。
メッシ選手も残りたかった。
なのに退団になってしまった理由が
クラブの年俸総額がリーグの定める上限を超えるため
だったんです。
「チームに残りたかった」
そう、メッシ選手は会見で号泣。
会見に参加している人から
拍手が起こるほど、感動的でした。
「感動」はいいんですが
選手もチームも希望したことが通らない。
こんな「不安」な状態だと
「安心」してお仕事できないですね。
ところで、ボクは
パッケージ業を始めたばかりのこと
毎日、「不安」で、
「誇りゼロ」で働いていました。
それは、何故か?
お客様の心ない一言でした。
「松浦君の会社って
ゴミ作ってるようなもんだよね」
そう。
パッケージのことを
「ゴミ」と言われたんですよね。
ガーーーーーン。
これが大ショックで
「そうか、パッケージ業は
“ゴミ製造業”であり
“環境破壊業”なんだ」
そんな風に強く感じたんです。
それで、仕事に
「誇り」が全く持てなくて
毎日を「こんな仕事してていいのかな?」
と、「不安」に過ごしていました。
この価値観が変革する事件が起こります。
2011年3月11日
震災の被害はもちろん、
スーパーやコンビニから
商品が一斉に消えました。
供給不安から起こる
「まとめ買い」や「買占め」
しかし、この悲劇はすぐに終わらず
その後、2~3ヵ月続いたのです。
その理由が「パッケージ供給不安」
特にパッケージの原材料を
作る工場が軒並み被災!
つまり、パッケージが作れない状態に。
実は、パンやお菓子は
作れるようになっていたのですが
パッケージが作れなくて
商品供給ができなかったのです。
通常は3週間でできるような袋も
「2ヵ月かかるか、3ヵ月かかるか、
それすらもよく分かりません」
というような答えしかできない(泣)
この時にボクは
一生懸命に納期交渉しました。
「お客様のお菓子が
パッケージがなくて出荷できない。
なんとか、この日に納品して欲しい」
電話、メール、時には県外の
そのメーカーさんに
直談判しに行ったりしました。
その甲斐あって、その商品の
パッケージ納期が間に合ったんです。
お客様から
「松浦さんのお陰で、
パッケージが間に合って
商品が無事に出荷できた。
ありがとうございます。」
と言って頂きました。
この時、めちゃめちゃ嬉しかった!
それと共に感じたんです。
「パッケージがないと
お客様は不安で不安で仕方ない」
「お客様に安心して仕事してもらうため
これからもパッケージ業を頑張ろう」
「パッケージは日本の
ビジネスを支えている
誇り高いお仕事なんだ」
こんな気づきがあってから
パッケージ業に誇りを持てるようになりました。
今後も日本全国に安心を届けるために
お仕事、頑張っていきます!
本日のお話は
「パッケージ業」は
日本のビジネスを支える
誇り高きお仕事なんです
でございました。
あなたの今日一日も
誇り高きお仕事で満たされるよう
祈っております(^^♪
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。