「心を高める、経営を伸ばす」を実践するとは。盛心塾<徳島>9月例会 山のせ 早藤晋弥社長発表
2026年9月7日(月)
盛心塾<徳島>9月例会が開催されました。
今回の経営体験発表は、
株式会社山のせの早藤晋弥社長。

テーマは、
「心を高める、経営を伸ばす
~痛い目を見ないとわからない~」
仲間の退職、コロナ禍での慢心、出店の失敗。
3つの「痛い目」を、自らの体験を包み隠さず語ってくださいました。
印象的だったのは、コロナ禍のお話です。
売上が激減する中でも、「不況の時の5つの対策」を徹底的に実践。
全員営業、新商品開発、原価低減、生産性向上、人間関係づくり。
特に、新商品の開発スピードには驚きました。
「8月11日にメニュー変更を決定し、12日に開発、13日には販売開始。」
このスピード感が、危機を乗り越える原動力になったのだと思います。
一方で、補助金を受けることが当たり前になり、
「売上最大・経費最小」という経営の原点を忘れかけていたという反省も率直に語られました。
成功だけでなく、失敗から学んだことまで話してくださるからこそ、心に響く発表でした。
また、焼肉業態「山みや」の出店については、
「見えてくるまで考え抜くことから逃げていた。」
と振り返られました。
コンセプトを十分に練り上げないままスタートしてしまったことが、大きな反省点だったそうです。

質疑応答では、安宅真吾さんとのやり取りが印象的でした。
「見えてくるまで考えることは大切。
でも、見えなくても動かなければならない場面もあるのでは?」
という問いに対し、早藤さんは仲間と徹底的に議論し、
幹部の意見を聞きながら、
それでも最後は社長が決断することの大切さを語られました。
懇親会では、ボクが乾杯の挨拶を担当。
先日、広島塾で早藤さんがプレ発表をされた際に話されていた、
「ようやくスタートラインになった。
分かったのではなく、やり続けることを決めた。」
という言葉を紹介させていただきました。
あの言葉がとても印象に残っていたので、皆さんにもぜひお伝えしたいと思ったんです。

その後の懇親会でも議論は続き、経営談義に花が咲きました。
さらに今回は、盛心塾<和歌山>から、
マルヤマ食品株式会社の丸山剛史さん、
田村造酢株式会社の田村佑樹さんにも
ご参加いただき、貴重なご意見やコメントをいただきました。
他塾の経営者の視点が加わることで、学びがさらに深まった例会になったと感じています。
早藤さん、ご発表ありがとうございました!
そして、ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!
<追伸>
徳島塾が誇る
ザ・パシフィックハーバーの懇親会料理!
和歌山塾の丸山さん、田村さんにびっくりしていただけてよかったです!

この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。








