<seed 南美春社長講演編。 徳島経営研究会ベンチマークツアー>
http://e-seed.info/
バースディサプライズのあとは、
seed 南美春社長の講演です!
左が南美春社長。
右が菊早苗専務。
兄弟三人で始めたseed。
最初は本当に調子がよかったそうです。
調子に乗って二店舗目を出店。
ここからが苦労の連続だったようです。
増えたスタッフと気持ちが合わず。
社内はバラバラ。
「なんで分かってくれないの!」
そんな風に叫ぶ日々が続いたそうです。
そんな時に出会った日創研SA研修。
そこで
「なんで分かってくれないのじゃない。
私たちはなんて傲慢なんだ」ということに気づきます。
それから、スタッフには感謝を伝えるようにしていった。
すると、社風が良くなってきた。
南さんはそれからもどんどんと学び続け、
学んだことを社内で共有していきます。
そして生まれたブランドアイデンティティ。
「うれしい日はseed行こう」
今は毎日のようにバースディの予約が入るそうです。
そして、トランペットに歌にダンスですから!
お客さんは喜びますよね!
夜にはパンダも出てくるそうです!
南さんはこんなこともおっしゃってました。
「全ての人を100%喜ばせることはできないけど、
一部の人を120%喜ばすことはできる。」
seedりんくう店の昼のペルソナ(メインターゲット)はママ友たち。
その方を喜ばせるように、
長居してもよかったり。
赤ちゃんにやさしいサービスがあったりします。
実際に、ランチ時の客層を見ると、
・・・うぅ~ん、まさにママ友だらけ!
seedさんのブランドが浸透していることを感じました。
創業の苦労や、人材育成、顧客満足、
実際にランチやバースディサプライズを見せていただき、
本当に勉強になりました。
南美春社長、ありがとうございます。
seedスタッフのみなさん、ありがとうございます。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。