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HOME > BLOG > セミナー・勉強会参加 > ブランド・マネージャー認定協会 > <ブランドって人の心象の中に生まれる>~小説から学ぶ心の動き~
2018年05月11日

<ブランドって人の心象の中に生まれる>~小説から学ぶ心の動き~

あなたが本を選ぶときの基準ってなんですか?
ボクはどうしても本を選ぶ時に「ビジネス本」って選んじゃうんですよね。

例えばこんなタイトルの本。
・ブランディング成功した10企業事例
・売上5倍なんて超簡単
・寝てるだけで年収3倍
とか、こんな感じの本ですかね。
(あ、全て架空のタイトルですよ)
かなりガツガツしてますねー(笑)

でも、ブランド・マネージャー認定協会のトレーナーという立場を頂いておりまして
こんな風なことを思うんです。

ブランドって人の心象の中に生まれる訳です。
つまり、「あのブランドっていいよね」から、「心」で感じるもの。
だから、そこに携わった人の心の動き、葛藤、感動、感激、焦り、感謝。
そういったものものが感じ取れる「小説」の方が、本当はブランド・マネージャーには必要なんじゃないかって。

そしてブランドは常に変化していくもの。
それは時代の変化、ツールの変化、外部環境の変化などいろいろとある。
ボクたちは常に変化していかないといけませんね。

そこで紹介したいのが「象の墓場」。
1992年から2004年にかけてカメラフィルム市場が異常な速度でデジタルにとって変わられていく。
そんな中、世界最大のフィルム会社で働く社員の苦悩の小説。
本文では違う会社名で紹介されていますが、明らかに経営破綻したコダックと、変化対応した富士フィルムのお話です。

もちろん、その変化に取り残される焦り。
変化に対する葛藤。
人の心の動きも感じ取れます。

現在は技術イノベーションにより、市場自体が消失してしまう時代。
ブランド・マネージャーとして「どう変化する」を考えさせられる小説です!

この記事を書いた人

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パッケージマーケッター 松浦陽司

1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。

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