おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。
昨日は東京出張だったのですが、娘がバレンタインチョコを作ってくれるとのことで大急ぎの日帰り。
帰りの飛行機に乗り遅れそうになって慌てました。
あ、もちろん娘のチョコは最高でした！

さて、２０１８年２月１３日（月）は「みかも石油」開催の「理念と経営勉強会in徳島西支部」に参加しておりました！
実は各地区で開催されていて、ボクは秋田町支部なんですが、今回は初めての遠征！

そんな勉強会かと言うと、
理念と経営という経営誌を読んで、設問用紙に記入して参加。
メンバーは今回は経営者ばかりの集まりでした。

司会のセミナーコンテストグランプリ２０１８日本一の男、西村博さん！
（西村さんの ほめ方ブログはこちら　https://ameblo.jp/nsmr2040/　）
なんて贅沢な！！

設問の中で例えば「社員さんが今以上に心から楽しんで働くためにどんな取り組みが必要か？」というのがありました。
そこで
「まず社長自身が楽しくあること」
「社員さんの意見を反映するカイゼン制度や提案制度があること」
なんてディスカッションをします。

喋っているうちに、周りから質問が飛ぶんです。
「じゃあ、その制度にどれだけの予算をつけているんだ？」

・・・ん？
パケマツでは特に予算は付けておらず、カイゼンはたくさん提案されるも、基本的には０円実行できるものが殆ど。
これじゃいけないのかな？
そんな風に思いながら聞いていると肯定派と否定派の２つの意見が！

＜肯定派＞
「社員さんに例えば予算一人１０万円とか付けて、お金を自由に使えるようにしておく。自分が決めて使ったお金では、それ以上の成果を残さないとって責任が生まれる」

＜否定派＞
「いやいや、社員さんはお金は使いたがらないんだよ。お金を使ったら結果を出さないといけない。この責任感が重くなるのが嫌」

なるほどなー。両方とも一理ある。
全体的には小額でも使ってみて、失敗しても成長を見守る。
「お金を使いたい社員さんがいる」なんて素晴らしい。
そんな風に話し合わせていきました。（結論は出ない、出さない。その人が決めることだから）

ちなみに、西村さんの「ほめ達流　社員さんのほめ方」アドバイスに一同納得でした。
例えば、挨拶の声がちっちゃい社員さんがいます。
普通なら「ダメだ、大きな声を出せ！」と叱りたくなるところ。
でも、西村さんは違う。

「おお～、その挨拶の角度はいいねー。サイコーだよ、ありがとう。
ちょっと惜しいのが、声が小さかったね。もう一回、やってみようか」

まず、どんなところからでも褒める！
すると、社員さんの心のコップが上向きになる。
そこに「惜しい」と声をかける。
「ダメだ」は社員さんを完全に否定することになる。
「惜しい」ということは「８～９割はもうできているんだよ、さらによくなるために」の印象になる。
そして、やってみて体験するから、身につくそうです。
なるほどなー。
「惜しい」の３文字がとっても重要だったんだ！

最後はレモングラッセに移動！
ハンバーグを食べながら、さらに学びを深めていきました。

それにしても理念と経営in徳島西支部のメンバー、ちゃんと勉強してるなー（笑）
ボクも時々、また西支部に行こう。
みなさん、ありがとうございました！