【本物は残る。偽物は消える。】~小林ゴールドエッグの取り組みが日創研特別研修で大々的に~
<経営者700人の前で事例に挙げられる小林ゴールドエッグ>
日創研 特別研修の松原誠講師の講演の中、
小林ゴールドエッグの小林真作社長の取り組みが大々的に取り上げられました!
パチパチパチ!
おめでとうございます!
ボクと同じ44歳の経営者である小林さん。
こうやって、全国の舞台に挙げられるって素晴らしい。
<生産者都合と消費者都合>
ボクがめちゃ感心したのが
「おいしさ」に言及したところ。
例えば、競合他社の人とこんな会話があったようです。
競合「うちは、小林さんよりおいしいタマゴを作ってるからね」
小林「そうですか。おいしいタマゴってなんですか?」
競合「こだわって生産してるんだよ。黄身も箸で掴めるし!」
小林「そうですか。黄身を箸で掴めると、どう美味しいんですか?」
競合「それは。。。」
競合の社長は答えられなかったそうです。
そうなんです。
これは「生産者都合」です。
消費者であるお客様にとって、直接メリットになるかどうか疑問です。
<おいしさを定義せよ>
小林さんは考えます。
「美味しさって何だろう」
舌の未来の上で長く居る方が美味しさを感じやすいので、
粘性が高い方が「おいしい」と感じやすい。
ただ、卵かけごはんならそれでいいけど、
オムレツの場合は違う。
本当に調査をしまくって、おいしさを定義していったそうです。
そう、「料理をした後に美味しい」という定義です。
<生み出される数々の商品>
卵かけごはん専用卵
オムレツ専用卵
茹で卵専用卵
目玉焼き専用卵など、数々の専用卵を生み出し続けます。
それも、ちゃんと科学的定義をして。
競合も真似します。
卵かけご飯専用卵を出します。
しかしながら、科学的調査もなく、ネーミングだけ真似してるだけです。
直ぐに消えていきます。
本物しか残らないのですねー。
すんばらしぃ。
同級生で、同じ徳島で、がんばっている経営者が
こんなに活躍してるって嬉しいですねー。
ボクもがんばらなきゃ!
ありがとうございます。
おめでとうございます!
<小林ゴールドエッグのHPをぜひ見てね!>
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。