おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。

人は「長所半分、短所半分」と言われます。
そして、長所を伸ばすと、短所が目立たなくなる。

だから、言葉をプラス方向、長所重視で言い換えると、いいですねー。
例えばこんな感じ。

おとなしい→慎重
ゲームばっかり→集中力がある
優柔不断→思慮深い
言うこと聞かない→自分の考えを持ってる
飽きっぽい→好奇心旺盛
人見知り→感受性が豊か
すぐ騒ぐ→活発だ
生意気→頭がいい
調子に乗る→ノリがいい
落ち着きがない→行動的
疲れた→充実してた

うん、実はこれ、商品を見るときにも使えるんです。
なにって、
「この商品、別にいいところないわー」とか
「別に普通の商品だし」と思っていても、
商品を見る角度を変える、使い方を変えるって考えてみるのは大事です。

さて、大手さんの事例で紹介してきます。
どれも食べ物で、食べ物だとどうしても
「美味しいから」
「食べればわかるから」と言いたいところなのですが、
うまく他の長所にスポットライトを当ててます！

「GABA」
GABAは「事務的な作業による一時的・心理的なストレスと低減する」と書かれています。
そう、これが価値になっているんですね！
特徴を言い換えてます。

「しじみ７０個分のちから」も、
「おいしく元気をサポートします」と特徴を言い換えてます。

ちなみに昔は「お酒好きのお父さんにおもいやりのみそ汁」でした。
個人的にはこっちのほうが好きです（笑）

「スポーツバナナ　ラカタン」は
「スポーツバナナ」とネーミングすることで強みを伝えてます。
消化吸収がほかのバナナよりいいんですね。

こんな風に長所にスポットライトを当てると、短所は目立たなくなり、お客さんへの訴求効果が抜群になるんですよ～。