【渡る世間は鬼ばかり?いやいや、味方ばっかりかも?】~和歌山ラーメンパッケージに学ぶ~
ラーメン屋のライバルはラーメン屋じゃないぜ!
ラーメン屋にとって、ラーメン屋は、
共に成長すべき、
手を取り合う仲間だぜっ!
おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。
今年もいろいろなところに行って気づきがありました。
7月に北海道に行ったとき。
空港にある お土産物ラーメンを見て、愕然としました。
北海道4大ラーメン
なんと!
北海道に名立たるラーメンの名店が4店舗もコラボしたパッケージなんです。
観光客は思っているはず。
「どうせなら、いろいろ食べたいよね」
「行った名店も、行けなかった名店のラーメンも食べたいっ!」
そんな思いを満たす
めちゃめちゃいいパッケージです!!
ちなみに、そのような商品が当たり前のように
何種類もありました。
徳島では名店一店舗だけの商品がほとんどなので
これが衝撃的な出会いでした。
そして今月、和歌山に行きました!
そこでまたびっくりするお土産ラーメンにであました。
和華山至極の贅沢三昧
定番の和歌山ラーメン!
新提案の和歌山油そば!
こんな贅沢なラーメンコラボに、、、
おおっ?!
なんと、和歌山チャーハンまでついているっ!
スープのコク!タレの旨み!
そして香ばしい香り!!
ぜんぶ味わいたいラーメン好きに!
贅沢な人気メニュー3品セット!
びっくりしたのが、チャーハンがついてること。
ラーメン屋の定番メニューで
「ラーメンと半チャーハンセット」ができるんです!
うーーーん、これは欲しくなる。
思わず、パケマツ全員にお土産を買っちゃった!
そして裏返してびっくり!
おおおーーー!
インバウンド対応!
中国語と英語で書かれています。
2020年の東京オリンピック!
2025年の大阪万博!
まだまだ日本への観光客が増えそうです!
それに対応してますね!
さすがっ!
徳島や他の地域でも見習っていかないといけませんね!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。