【緊急事態発生! ~3つの非常事態に備えるパッケージ発注~】
ちょっと、令和元年はパッケージ業界にとって、異常な年になってます。
3つの異常事態があります。
おそらく全国各地で
食品製造会社であれば
「パッケージが届かず、商品が作れない」
パッケージ会社であれば
「納期が間に合わせられない」
って悲鳴があがりそう
そんなことが予想されます。
おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦陽司です。
日本がそんな未曽有の危機に陥らないように、
簡単に言うと
「今年はいろいろなことがあるので、パッケージの発注はかなり早めにしてね」ってことなんです。
ぜひぜひ、ご参考に!
【緊急事態発生! ~3つの非常事態に備えるパッケージ発注~】
お客様各位殿
「パッケージ資材のご発注は、通常より1~2ヵ月の余裕を見て、お早めにお願いします!」
理由1 G20大阪サミットの影響
大阪に37か国の首脳や国際機関が集まっての会議が6月28日(金)~30日(土)に行われます。その前後の期間6月27日(木)~30日(日)は既に大規模・長時間の交通規制が行われることが決定しております。これにより物流が寸断される恐れがあります!また大阪サミットに向けての特別パッケージ発生などがあり、通常パッケージが製造できない恐れがあります!
理由2 お盆前取りまとめ
上記、大阪サミットの影響で、7月頭から大量のパッケージが発注され、普通であればお盆前に間に合うような商品が、間に合わないかも知れません。ぜひ、お盆前資材もお早めにお取りまとめください。
理由3 増税前取りまとめ
さらに、10月1日の増税前に「できるだけパッケージ資材を買い込みたい」というお客様が発生します。前回の増税前も膨大な注文が混みあって、通常の納期では、とてもパッケージ製造ができませんでした。
以上の3つの理由で
「パッケージ資材のご発注は、通常より1~2ヵ月の余裕を見て、お早めにお願いします!」
ということでした。
パケマツとお取引をしている会社さんはもちろん!
パケマツ以外のパッケージ屋でもそうなると思いますので、ぜひお早めに。
パッケージ屋さんにも参考になるかも?
こちらの文章は、お客様へのお取りまとめに使ってくださっても大丈夫ですよ。
本当に2019年は未曽有の年となっておりますが、
ご協力を宜しくお願いします。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。