【圧倒的なストーリーで認知される「四代目と喧嘩しても作りたかった五代目の米粉カステラ」】
【圧倒的なストーリーで認知される「四代目と喧嘩しても作りたかった五代目の米粉カステラ」】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
突然ですが、2拓です。
どっちのカステラを買いたいですか?
A・・・福井県産のお米と卵にこだわったこめ粉カステラ
B・・・四代目と喧嘩しても作りたかった五代目の米粉カステラ
圧倒的に「B」でしょうね!
価値というものは2つに分かれます。
●機能的価値…カステラで言えば“美味しい”“安全”“素材がいい”など。
●情緒的価値…カステラで言えば“楽しそう”“話題になりそう”“人が喜んでくれそう”など。
そうなんです。
一般的なお菓子屋さんが「一番の売り」と思っている「味」などはもはや機能的価値、つまり当たり前のことになっています。
だから、もっと情緒的価値に訴えて行かないといけないんですね。
「四代目と喧嘩しても作りたかった米粉カステラ」
・・・え?どうしたん?
何があったの?
・・・気になる!!
そんな商品のストーリーを伝えていますね!
実際に買ってみました!
中に入っていた“しおり”を見てまた笑いました!
☆☆☆
「四代目と喧嘩しても作りたかった米粉かすてら」は刺激的なネーミングですが、そこには昔からの家業を継ぐ際の苦悩と、それを跳ねのける前向きな姿勢、そしてふるさと福井へのおもいが込められております。ご興味がある方は当店のウェブサイトをご覧くださいませ。
竹内菓子舗五代目 竹内信仁
☆☆☆
ストーリーを語っていますね!
さあ!
気になった貴方はウェブサイトをどうぞ!
http://www.takeuchikashiho.com/
※
ちなみに、まだ四代目が社長を務めているようです(笑)
がんばれ!五代目!(爆)
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。