身近なところに
生活の「不」って
潜んでますよね。

例えば
「トイレットペーパー」

持ち帰るのには
めっちゃ嵩張るし。

トイレットペーパーを
持ったまま
電車に乗るのもちょっと。。。

こんな「不」が
パッケージで解決できるとしたら
どんな方法になりますか？

 

 

おはようございます。

パッケージを変えただけで
売上１０倍！単価５倍！

“売れない”を
“売れる”へ変える

パッケージマーケッターの
松浦陽司です！

本日のお話は

マツモトキヨシのパッケージの学ぶ
お客様の不を解決

で、行ってみよーーー！

 

 

まずはいきなり
そのトイレットペーパーの
パッケージを御覧頂きましょう！

どーーーん！
なんじゃ、これは？？

 

 

これはマツモトキヨシの
トイレットペーパー！

2018年に
世界的なクリエイティブ賞のひとつである「D＆AD賞」の部門最高賞「イエローペンシル賞」を受賞
したというすごいもの！

 

 

お客様の
「トイレットペーパーを
持ち歩くの、なんだか恥ずかしいし」
という感情に気づき

「むしろ、持ち帰るのが
楽しいパッケージデザインに！」

という思いで開発されました。

 

 

いやー、徳島だと
すぐに車に乗るので
ボクは気づかなかったなー。

他にも色々とバージョンがあって

まるで買い物を
しているように見えたりとか

赤ちゃんを抱っこ
しているように見えたりとか

お客様の不の解決、、、
を通り越して
「楽しくなる」パッケージですね！

ボクもラジカセパッケージを持って
街を歩きたくなります！！

 

 

こんな消費者の
「不」の中には

「パッケージがゴミになる」
ということがあります。

これはパッケージ業として
逃げてはいけないところです。

 

 

パケマツのパッケージで
こんなパッケージがあります。

鳴門きんとき　バームクーヘン里むすめ（八百秀）

 

 

「双子効果」を生み出す
2色のパッケージを用意して
売上110～120％になってます。

「双子効果」についてはこちら！

 

 

実はゴミを減らす工夫が
パッケージに施されています。

こちらのパッケージ
バラすと、こうなります。

無地の箱になりましたね。

実はこれ、わざと
無地になるようにしています。

 

 

色々と印刷があると
使いまわしがしにくいなと。

ところが無地の箱だと

「あれ？このパッケージ、
小物入れに使おうかしら？」

と思ってもらえるかもしれません。

 

 

そういった思いで
箱本体は無地にさせて頂きました。

これもちょっとしたことですが
お客様の「不」に
寄り添えたんじゃないかな。

小物入れとしてパッケージを
アフターユースしてくれると嬉しいです！

 

 

本日のお話は

マツモトキヨシのパッケージの学ぶ
お客様の不を解決

でございました。

あなたの今日一日が
不を解決できる
一日でありますように！

 

 

※紹介させてもらった
マツモトキヨシのトイレットペーパーですが
HPを検索して調べても見つからない。
現在はどうやら販売していないようです。残念！

 

 

パッケージ松浦では
「売れるパッケージ」を
お客様と共に開発しております。

パケマツの採用事例を
ぜひ、ご覧くださいませ(^^♪
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