正解の道を選ぶのではない 選んだ道を正解にしていく ~パッケージデザイン編~
「正しい決断をすることではなく
自らの決断を正解にしていく」
これって
パッケージの世界でも
同じことが言えます。
おはようございます。
パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!
“売れない”を
“売れる”へ変える
パッケージマーケッターの
松浦陽司です!
本日のお話は
正解の道を選ぶのではない
選んだ道を正解にしていく
~パッケージデザイン編~
で、いってみよーー!
パッケージデザイン提出の時に
まあ、普通の場合だったら
2~3種類の提案をします。
例えば、
平尾とうふ店さんの場合!
油揚げのパッケージを
大幅にリニューアル!
「鳥取代表 平尾揚げ」
というネーミングで
販売して、大ヒットしました!
実はこの時、デザインは
他にも提案されていたのです。
デザイン①として
大豆型のシールにして
「鳥取県代表」と銘打ってます。
昭和三十弐年創業
鳥取県鳥取市川原町佐貫壱弐零陸
平尾初枝創業 平尾隆久伝承
と普通のことなんですが
「難しい漢数字を使って羅列する」
というテクニックを使うと
歴史観があるように観えるのです(笑)
それと、デザイン②
採用もされた
鳥取県の形をしたシールの提案!
平尾隆久社長は
こちらを気に入ってくださり
話を進めて、採用になりました。
このことをセミナーとかで
紹介させていただくと
たまに、こんな声をいただきます。
「大豆型のパッケージを
採用したほうがよかったんじゃない?」
なるほど。
その可能性もありますよね。
でも、ここで言えるのが
「正しい決断をすることではなく
自らの決断を正解にしていく」
これは、先日のセミナーで
レガシードの近藤悦康社長が言った言葉です。
過去の時点で
正解の道なんて分かってないわけですから。
選んだ道!
今回の場合は
「鳥取型のシール」を
正解にしていく必要があるんです。
この鳥取型シールパッケージを愛し
お客様に伝えていく。
広く、ブランディングしていく。
そうして、売上げが上がった時、
地域のみなさんから愛された時、
成功したといえるのではないでしょうか。
正直、たぶん
平尾とうふ店さんだったら
大豆型のシールを選んでも
正解にしたと思います。
「この商品を売る」
という覚悟が
ボクたちには必要ですね!
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この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。