【阿波の国からの贈物 イカナゴくぎ煮 パッケージリニューアル】
おはようございます。
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
まだまだ寒い日もありますが、春も感じる季節になってきましたね。
そう!
「イカナゴ」の季節です!
「イカナゴ」ってご存知ですか?
釘のように細長い魚で「いかなごの釘煮」という郷土料理は
ご飯に乗せて食べると美味しいですよ~。
さて、そんな「イカナゴのくぎ煮」のパッケージリニューアル依頼が
近藤商事様から届きました。
従来パッケージはこちら!
紙袋に窓を開けたスタイル!
高級感は出てましたが、残念ながら中身がどんなモノかが分かりません。
「くぎ煮を知らない人にも手にとてもらいたい」
そんな思いから、中身を見せるパッケージにしようということになりました。
さらに、商品的には「春限定」なので、春も感じるように
桜色を基調としたデザインに。
そうして出来上がったパッケージがこちら!
狙い通り、
「中身を見せる」
「春を感じる」が表現できてますね。
パッケージ形状は、紙袋からヘッダーシールに大きく変更しました。
紙袋の時は、わざわざ中に入れる作業が大変だったようです。
これをヘッダーシールに変えることで作業性も大幅に上がりました。
そして、実は。。。
パッケージとしての資材代も削減になりました!
ただ今、
エクシブ鳴門、
阿波踊り会館、
徳島物産センター(アスティ内)などで絶賛発売中!
ぜひ、手に取ってみてくださいね!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。