こんにちは！
世界初、徳島発、パッケージマーケッターの松浦陽司です。
本日はちょっと番外編っぽく、パッケージマーケティングネタを紹介させて頂きます。

あなたは目的なしで本屋さんに行って本を買う時はありますか？
私は時々あります。

そんな時に、何を参考にして買っているかというと、
本のタイトルや装丁もそうなのですが、
「本の帯」もかなり参考にしております。

「××部門で１位！」
「○○賞を受賞」
「１０万部突破」とかいう数値的権威もそう。

「決して悪用しないでください」
「伝わらなかったら存在しないんです」とかキャッチコピー的なのもあります。

この「帯」のキャッチコピーが、私は気になりますね！

さて、昨日、帯広帰りの飛行機の中で読んだ
「本を出したい人の教科書」
http://buff.ly/21lqfyH

こちらにこんな一節が！
『本の帯がついているのは世界の中で日本だけです。包む文化の影響です。
本のキャッチコピーには「イメージ効果」が必要です。』

えー！
びっくり！
本に帯がついているのは日本だけなんですね！

そして、それも「包む」というパッケージ文化が影響しているとは！
昨夜のFacebookにも書いたんですが、こんなことなんです。

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「包」という文字は象形文字で「お母さんのお腹の中にいる胎児」を表しています。
お母さんが我が子を思う、そんな優しい思いが込められているのです。
さらに「包む」は「慎ましい」の語源なんです。日本では商品などはもちろんですが、御礼の品を風呂敷に包んで渡します。お祝いなどを袱紗（ふくさ）に包んで渡します。
これは「心を包んで渡す」という日本人独特の文化！「つつましい」気持ちを表しているのです。
「包む」は、こういった日本独特の文化を大切にする。
そして、優しい思いを伝えていく役割があるんですね！
そんなパッケージのお仕事に関わらせて頂き光栄です！

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日本の文化って素敵ですね！

・・・ちなみに、私の著書
「売れるパッケージ５つの法則と７０の事例」の場合。。。

今の時代、どうすれば売れるんだろうとお悩みではありませんか？
☑いい商品を作っているのに売れないと悩んでいる
☑お客さんに商品の価値が伝わらないと悩んでいる
☑パッケージはコスト削減の対象でしかないと思っている
☑売上を上げるなら営業マンを雇ったほうがいいと思っている
☑パッケージで売り上げが上がるって信じている
１つでもチェックのあったあなたはパッケージを変えるだけで売上が劇的に変わるかも知れません！

・・・と書いてあります。
気になりました？！

ちなみに、これは「帯」ではなく「帯っぽい」デザインの装丁にしてるんですよ（笑）

「売れるパッケージ５つの法則と７０の事例」
http://p.tl/8NCy