社員さんが誇りを持って販売できる商品開発をするパッケージマーケティング ~ギノー味噌さん~
「販売するところを限定しちゃうと売れないよ」という貴方へ。
実は限定すると色々な効果があります。
おはようございます。松浦 陽司です。
パッケージ松浦では「月曜が待ち遠しくてたまらない会社」を目指してます。
まずは私がワクワクして月曜出勤します!
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ギノー味噌
http://www.gino-miso.co.jp/
愛媛で美味しいお味噌を売る会社です。
田中正志社長とは同友会で一緒に学ばさせて頂いてます。
有り難うございます。
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地域限定などで売れるお話を以前にさせて頂いたことがあります。
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-10978058986.html
各地にサービスエリアなどがあります。
でも、売っているのは何処にでもあるような商品ばっかり。
値段も安い、棚に並んでも変わり映えしない、売れない。
そこで、ギノー味噌さんは考えました。
「サービスエリアの目玉商品を作ってあげよう!」
浜名湖SA限定発売!!
三ケ日みかんドレッシング!
きっちりと、パッケージに、「浜名湖サービスエリア」と書いてます。
陳列棚もばっちりつくって、販売促進!
こちらの「浜名湖SA限定」のメリットはたくさんあります。
①限定感を出すことで、お客さんが「ここで買わないと!」と思う。
②SA限定で、価格競争から脱却する。
そして、田中正志社長は「もっといいメリットがあるんだ」と教えてくれました。
それはこれ。
③売り場の社員さんが「これは私たちの商品だ!」という意識ができ、誇りを持って販売する!
こんな素晴らしいことはありませんよね。
実は全国色々なところでギノー味噌さんは活躍されています。
ちょっと気にしてみてくださいね。
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もし、「うちも限定ドレッシングを出したい!」という方がいらっしゃいましたら、私までご連絡ください。
ギノー味噌さんを紹介させて頂きます。
社員さんに誇りを持って販売してもらえたら嬉しいですよね!
ギノー味噌さんには「どんな原材料でもドレッシングにしてしまう」魔法の開発者がいらっしゃいます。
牛乳、バラ、大根、ニンジン、なんでもドレッシングにしてしまいますよ!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。