【人前で緊張する人が考えること】~考える視点を切り替える~
「松浦さんって、人前で緊張しないんですか?」
と以前に聞かれたことがあります。
まあ、確かに、かなり緊張しない方です。
そこで、書いたブログがこちら
【人前で緊張しないたった一つの心構え】
よく考えてみたら、他にも理由があるなーとおもって加筆させて頂きます。
それは
<ベクトルが自分に向いているか、相手に向いているか>
の違いかも知れません。
どういうことか?
例えば、笑い話をする時に
緊張する・・・・このギャグ、滑ったら、ボクはどうしよう?
緊張しない・・・このギャグで、この人を笑わせよう!
例えば、親子で英語のイベントに参加して
「英語の単語クイズです!お父さんもでてきてくださいねー」と言われた時に
緊張する・・・・出て行って、英語の単語がでなかったら、自分が恥をかく
緊張しない・・・別に単語何て出なくても笑いになるから大丈夫、娘のためにも出ていこう
ね!
緊張する人は「自分の都合」を考える。
緊張しない人は喜ばせる「相手の都合」を考える。
こんな感じ。
<そうは言っても、緊張も大切>
緊張しないと、自分を高めることができませんからね。
事実、ボクは今夜、盛和塾で発表があるので緊張してます(汗)
「自分がちょっとええ格好しよう」と思うから、
自分の都合ですが、背伸びして成長するんですよね。
これも大切!
要するに、「自分のため」より「相手のため」が大きければいいんじゃないかと。
「利己」より「利他」って感じですね。
すると、緊張が和らぎます。
<そうは言っても、単純に楽しむことが大切>
※めっちゃ逆光の凛(笑)
もちろん、利他も利己も考えない。
ただ、単純に「面白い」「楽しい」という気持ちも大切!
凛は先日の英語のクリスマスランチパーティーで、
英語で名前に「K」が付く人を探すゲームを
緊張もせず、めっちゃ楽しみながらしておりました。
人前に出るのも、スピーチするのも、
楽しめたらサイコーですね!
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。