【アサヒスーパードライ!120周年おめでとう!・・あれ?300周年?面白いパッケージ缶】
【アサヒスーパードライ!120周年おめでとう!・・あれ?300周年?面白いパッケージ缶】
おはようございます。松浦 陽司です。
昨日はアサヒスーパードライの記事を書いたもので、またドライの違う話。
スーパードライ 120周年記念缶???
そんなに歴史があるはずない!??
・・・と思ったら、よく見ると
「大宮駅開業120周年記念」でした(笑)
大宮駅のキヨスクでビールを買おうとした時に、
他社の普通のビールと、この「大宮駅祈念パッケージ」が並んでいたら??
どっちを買いたくなるかは明白です。
(2005年の限定発売)
こちらは「300周年パッケージ缶」(笑)
さつまいも伝来300年記念缶なんです。
そんな歴史、知らないですよね(笑)
(2005年の限定発売)
※ちなみに、原材料に「さつまいも」は使用しておりません(笑)(笑)
阪神タイガーズ75周年記念パッケージ缶!
(2010年限定発売)
タイガースの応援に行った時に、このパッケージ缶があったら!
「応援にはこれしかないだろう」となります!
いろいろな記念パッケージもあるんですね!
いろいろな会社とコラボして、記念パッケージで発売する面白いパッケージマーケティングですね。
※実はアサヒスーパードライはたくさんの面白いパッケージがあるので、また後日、紹介します。
さて、ここで中小企業に置き換える勝手にコンサルコーナーです!
私自身、実は今回の記事は発見でした。
「会社や商品の歴史をしっかりとパッケージで表現することが重要」
そのことは何度も訴えて参りました。
スープはるさめも天面に「10th」と10周年をしっかり明記!
http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11186177756.html
しかし、自社の歴史でなくてもこういったことができるんですね。
目からウロコです。
今日のスーパードライの記事は、
①大宮駅開業120周年
②さつまいも伝来300年記念
③阪神タイガース75周年
全て、他社・他団体の「××周年」の事例です。
ご近所の会社をコラボして相乗効果を出せないか?
中小企業でも取り組めそうな事例でした。
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。