【売れるパッケージに重要な3つのポイント】~売れる商品を創りたいから~
「パケマツさんがブログやパケTubeをする理由は?」って聞かれます。
これって、単純な思いなんですよね。
「パッケージを変え、世界を変える」
商品はいいのに、パッケージが弱くって
売れていない商品ってのが世の中には埋もれています。
これを何とか、売れるようにしたいなーと思ってます。
そこで今日はパッケージマーケティング話の初級編。
<売れるパッケージに重要な3ポイント>
をお話します。
それは
1)見つけられる
2)選ばれる
3)覚えられる
ってこと。
順番に解説していきますね。
1)見つけられる
そもそも、お客様に見つけてもらわないと意味がない!
売り場で他社商品に埋もれてしまって、存在すら気づいてもらえない(汗)
例えば、「色」にこだわって、見つけられやすくなったりします。
<徳島生まれの徳島の漁師によるとくしま漁連がおすすめするひじき>
海産物売り場では、白、黒、青などの色目のパッケージが非常に多いです。
その中で、この朱色を使ったパッケージは非常に目立ちます。
よって、お客様から見つけてもらえる商品になります。
こちらの商品も発売していきなり、
2系列23店舗のスーパーと取引が始まり。
また、「うちで取り扱いたいんですけど」と
営業もしていないのに、徳島県内のお土産物屋さんや道の駅から
問い合わせが来るほどになりました。
2)選ばれる
見て貰っても、選ばれないと意味がない!
店頭でお客様に選んでもらえるようにしないと。
それには、お客様に
「あなたのこんな不満を解消できます」
「あなたにこんなハッピーをお届けします」
なんてことを伝えていかないといけません。
<父さんのまくら 消臭スプレー>
黒さが凛々しいパッケージ!
売り場はドラッグストアではなく、「寝具売り場」です!
寝具売り場では黒さは目立ちます。
さらに言うと、
お母さんたちの「もっとも嫌な臭い」というのが
悲しいかな「父さんのまくら」なんですよ(汗)
だから、ネーミングがストレートに
「父さんのまくら」
この商品、2019年11月に発売開始したのですが
4か月後の2020年2月には
初回ロット4000本が完売という売れ行きになっております。
3)覚えられる
気づいてもらって、選んでもらって。
でも、しっかり商品を覚えてもらって、
リピートしてくれないと、売れ続けないですね。
「鳥取代表 平尾揚げ 平尾とうふ店」
「鳥取代表」というインパクトあるネーミングとパッケージ!
これにより、お客様に「自信」を感じて頂き、
鳥取で大ヒット商品になっております。
こんな風に
<売れるパッケージに重要な3ポイント>
1)見つけられる
2)選ばれる
3)覚えられる
ってことが非常に重要ですね!
<この質問をくださったのは?>
コピーライターの吉免高志さんです!
吉免さんのYouTubeも見てくださいね♪
キャッチコピーの作り方をラブレターづくりから学ぶ
パッケージ松浦では
「売れるパッケージ」を
お客様と共に開発しております。
パッケージを変えただけで
売上10倍!単価5倍!
“売れない”を“売れる”へ変える!
パケマツの採用事例を
ぜひ、ご覧くださいませ(^^♪
https://www.p-matsuura.co.jp/
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。