【あおざしからりの集めたくなるパッケージの秘密は止まらない。更にコンプリート欲を発動させる仕掛】
【あおざしからりの集めたくなるパッケージの秘密は止まらない。更にコンプリート欲を発動させる仕掛けが?!】
おはようございます。
パッケージマーケッターの松浦 陽司です。
昨日は思わず集めたくなる
あおざしからりの9種類のパッケージを紹介しました。
(まだの方はこちら http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11381484228.html )
これはコンプリート欲を発動するいい企画です。
都電もなかも電車パッケージをたくさん用意して、
「全部買いたい」というコンプリート欲を煽ります!
(詳しくはこちら http://ameblo.jp/p-matsuura/entry-11309540914.html )
「あおざしからり」の秘密はこれだけでは終わりません。
1個でいい人に2個。
2個でいい人に、3個、4個、欲しくなるようなパッケージマーケティングによる仕掛けがあります。
それがこちら!
まず、これは2個がぴったりはいる袋。
こんなものを用意しているんですね。
これで思わず2個買っちゃう人がでてきます。
さらに、
3個、
5個が、ぴったり入る手提げポリ袋までご用意!
5個とか並べてみたいですね。
思わず欲しくなります!
こう言った手提げタイプは、手土産にいいですね!
贈答用でもパッケージマーケティングの威力を発揮します。
4個入りケース、
6個入りケース、
9個入りケース、
いろいろと入数別でケースを用意してます。
いやー。
参りますね。
9個入りなんて、思わず全部集めたくなるでしょう?
私は会社土産で悩みました。
「社員さんが3名なので、3つかな?
えぇ~い、でも4つ買っちゃえ!」となるんです。
パッケージを複数用意するだけで、客単価をあげることが可能です。
「お客さんにもう一つ」買ってもらうためのパッケージマーケティングでした。
貴方の会社でも活かせませんか?
この記事を書いた人
パッケージマーケッター 松浦陽司
1974年、徳島県徳島市生まれ。著書「売れるパッケージ5つの法則と70の事例」と「売上がグングン伸びるパッケージ戦略」を出版。パッケージマーケティングの創始者。パッケージの企画やデザインだけではなく、商品開発の根幹であるブランディングも行い、多数の成果をあげている。中身商品は同じでも、パッケージを変えただけで売上10倍になったり、単価が5倍になったりする事例を生み出している。その他、執筆活動、講演活動なども行う。ブランド・マネージャー認定協会2級&1級&ミドルトレーナー。