２０１８年５月２４日（木）
徳島から岡山へ！
そして、新幹線に乗り換えて小倉へ！

日創研経営研究会　全国大会in北九州に参加してます！

小倉城を横目に会場へ。
全国から１７４５名もの経営者が集まって勉強するってすごいイベントです。

冒頭の動画や田舞徳太郎代表のお話で
「今までの延長線上に未来はない」とおっしゃられてました。
そう、テーマは「イノベーション 経営革新への挑戦」です。

初日、印象に残った基調講演はこちら。

「北九州のモートル会社がロボットで世界へ挑戦」
～１００年企業のイノベーションと社会貢献～
株式会社　安川電機　特別顧問　利島康司氏

この利島さんは７７歳！
でも、元気いっぱいで、営業する気もまんまん（笑）
最初に「双腕ロボット」や「小型自動車」の紹介などもして
会場に向けて「ぜひ、お買い求めください！」とハツラツ！
しかしながら、ぜんぜんいやらしく感じない。
むしろ、爽やかな感じすらするのは、利島さんのお人柄でしょうね。

そして＜白熱教室＞の開催
中小企業の経営革新～成功するための鍵～
こちらをテーマに会場も含めたディスカッション！

イノベーションを起こすための３つの視点を学びました。

１　マインド・イノベーション
できない思考から、できる思考への革新
考え方から変える
現在を、自社を、否定することから始まる。

２　プロダクト・イノベーション
形にしないといけない。
プロダクト　商品、製品、価格、商流、販売促進
革新的な新事業や新製品で、徹底的な差別化を図る。
新しい価値を生まないといけない。

３　システム・イノベーション
既存のビジネスモデルを革新する
①企画、販売、アフターフォローまでのバリューチェーン（価値の連鎖）を革新
②バリューチェーンのボトルネックを排除
③新しいビジネスモデルの構築

そして、その夜は大懇親会。
更には徳島経営研究会メンバーで深掘り勉強の二次会が開催されました。
さて、今日は２日目も楽しみます！

＜防備録＞
◆ドラッガー　イノベーションへの７つの機会
１　予期せぬ成功と失敗
２　ギャップ　～業績・認識・価値観・プロセス
３　ニーズ　～労働力、知識
４　産業構造の変化
５　人口構造の変化
６　認識の変化
７　新しい知識

◆イノベーションを起こす時の注意点
小さくなる力を残しておくこと
元に戻れる余力を残しておくこと。
ダメモトでやる。
高速PDCAを回していく。

◆イノベーションへのアドバイスについて
質問「ある人はやった方がいいと言う。ある人はやらない方がいいという。どうしよう？」
松原「やらないほうがいいってアドバイスを聞いて、やらなかったら、後悔します。」

PS
小倉城ほとりの紫川でエイを見つけてびっくり。